〜15人のアイドル達〜 (ページ24)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:11,718 hit

第1章19話(osht要素あり) ページ24

gr視点
rn「ここの店のホットドッグまじで上手い…毎日食べれる。」
os「でしょ!俺もここお気に入りなんだよね。」
目の前で女みたいに騒ぐ2人。見た目がちょっとボーイッシュな女にしか見えんが、中身はガッツリ男である。
何で飯だけであんなに騒げるのか不思議だ。
tn「まじであいつらの感性はよくわからんわ…。」
ht「まあ確かにここの店美味しいけど、あそこまで騒がんよ。」
gr「それな。」
完全に2人だけの世界になっているところに入っていける訳もなく、少し離れたテーブルに3人で座る。ちなみに俺はサンドウィッチにした。ホットドッグはちょっと多い。
ht「てかグルちゃんこっち来てたんだね。教えてくれれば迎えに行ったのに。」
gr「行ったらオスマンの自家ヘリ飛んでくるからやだ。」
tn「自家ヘリ!?アイツめっちゃ金持ちやん。」
ht「なんならグルちゃんの方が多分金持ちだよ。」
gr「勘当されてるから意味無いけどな。」
tn「レベチな話しないでくれ……。」
俺の家では普通なんだか、トントン家とはちょっと違ったか。
gr「ところで子役やめたってホンマ?」
オスマンの母親はハリウッドでも引っ張りだこの有名人。そのせいで親父とも顔見知りでオスマンとはその時に知り合った。その時は子役志望だって言ってた。
tn「ああ、そういえばなんか言ってたな。」
ht「そうだよ。マンちゃん昔はお母さん大好きっ子だったんだけど、離婚してからはちょっと関係悪いらしい。それで子役やめてアイドルやるって。」
gr「で、お前もついてくると。」
ht「マンちゃんとは兄弟みたいなもんだから。」
tn「そういえば、ひとらんもどっかのお坊ちゃまなん？オスマンと仲いいってことは。」
ht「いやそんなんじゃないよ。マンちゃんとは従兄弟なんだ。俺らの親戚、年が近かったのマンちゃんしかいないから。」
os「俺の事お呼び?相棒。」
そういうとひとらんの後ろからオスマンが出てきた。隣にはレインもいる。
ht「びっっくりした……驚かせないでよ。」
rn「ごめんなさい。ちょっと面白そうで。」
os「だってひとらんの反応可愛いんだもん。」
ht「マンちゃんの方が可愛いじゃん。」
まーたこいつらはイチャつきやがって。見てるこっちの身にもなれ。
gr「お前らいい歳してイチャつくな。」
ht「イチャついてないよ…ねぇマンちゃん?」
os「ん？どうしためぅ？」
確信犯やんこいつ。
ーーー
oshtはまだ付き合ってないです！