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なんて言われるかな。
呆れられるかな、って思ってたのに。
ヌナは、予想外の行動。
急に首に抱きついてきたと思ったら
耳元で嬉しそうに
「ベクー」
って言ってくるから、全然意味わかんないだけど。
酔っ払ってんのか？
『ヌナ、俺、怒ってるんだけど』
「うん、知ってるよ。
ごめんね、だけど、嬉しいー。
ベクがそんな風に思ってくれてたのが嬉しい」
なんて、珍しくストレートに感情を口に出すヌナ。
「ベク。私もいっつも嫉妬してるよ。
”仕事だってわかってるから”なんて大人ぶってたけど、嘘。全然そんなことない。
ベクが女の子と話してるだけですごく嫌」
酔ってる勢いで喋ってるのかなんなのかわかんないけど、多分、本心だし、自分と同じ気持ちでいてくれたことがめちゃくちゃ嬉しい。
「全然子供だと思わないよ。
むしろ私の方が子供だもん。」
って。
そんな可愛いこと言うヌナが
今どんな顔してるのか見たくて
腕を離そうとするんだけど
「ヤダっ見ないで！」
って、全然手を離してくれない。
仕方ないから
ヌナのお尻に手を回して
そのまま抱っこするみたいに、持ち上げた。
「ね、やだ、ベク！下ろして！」
ジタバタ暴れてるけど、気にしない。
そのままベッドに連れていって、
座らせると、やっと顔を見ることができた。
ヌナの前に向かい合わせに座って、
顔を覗き込む。
お酒のせいか、顔が赤い。
なんか、ヌナが色々かわいすぎて、どうしよう。
両手でヌナの頬を包んで
チュッと触れるだけのキスをした。
『ヌナ、俺ヌナのせいでずっと仕事集中できなかったし、ほんとストレスで禿げるかと思った』
「え、そんなに？」
『ねーお願いだからもうさ、チャニョルさんと仲良くしないで』
「ん、わかった。あんまり話さない。
ていうか、ベク、言っちゃったじゃん。
チャニョルさんに」
『あーー。ごめん。ほんと。あれは。つい。』
「まぁ、チャニョルさんはそういうの広めないと思うから大丈夫だけど」
と、またヌナがあの男を庇うみたいな言い方をする。
『あーもうチャニョルさんの話は終わりだって。』
もう聞きたくない、あいつの話は。
そのまま肩を押して
ヌナをベットに沈めた。
「え、ちょっとベク…」
『ほんとヌナのせいでずっと仕事できなかったんだからね。責任とって』
ヌナごめん、
今日は多分寝かせてやれないよ。
朝まで、付き合ってもらうから。
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ib(プロフ) - ジョンデジョンデ〜(ﾉ°∀°)ﾉ楽しみにしてます！ (2016年10月22日 23時) (
レス) id: 845933f176 (このIDを非表示/違反報告)
ひろこ(プロフ) - このベクちゃん最高に良かった♪ヤキモチ妬くベクが可愛い！私はセフン大好きなのでセフンのお話も読みたいな (2016年10月22日 21時) (レス) id: 63c8ea50b2 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - このお話大好きなので番外編?続編?とても嬉しかったです(^^) (2016年10月22日 16時) (レス) id: 275b77c0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジノ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！ (2016年9月5日 1時) (レス) id: eddcc7084e (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - あんにょんです(^^)わぁーい♪ﾍﾞｸだぁ(*´▽`)ﾉ更新、楽しみにしてます☆ (2016年8月5日 4時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ
| 作成日時：2016年8月5日 2時
