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久しぶりにまた合同の飲み会があった。
ベク君と初めて喋ったとき以来の合同飲み会。
この合同飲み会が開催される理由としては
営業部の男が
まあまあ女子力の高いメンツが揃ってる
うちの部署の女の子と接点を持ちたいか
それともうちの部署の女の子が
部署内の男では満足できずに
営業部の男に手を出そうとしているか
のどちらかだと思うんだけど。
どちらにせよ私にはあまり嬉しくない飲み会なのだ。
この間ソニが
みんなベク君のこと諦め始めてるよ〜
みたいなことを言っていたから、今日は女の子に囲まれるベク君を見ないで済むかな。
なんて思っていたのに。
お酒が入ればみんなアルコールのせいにして
なんでもできちゃうわけで
あっという間に女の子に囲まれてベタベタと触られているベク君。
どこが諦めてんのよ…
ベク君もアルコールで判断能力が鈍っているんだと思うけど
やんわりと断ってはいるものの、
満更でもなさそうな感じ。
それをいいことに女の子は酔ったふりしてベタベタベタベタと…
あー…帰りたい。
前の飲み会のときよりはだいぶベク君との距離が縮んでると思っていたから、
ベク君が隣に座ってくれるかなーなんて期待を抱いていた自分がバカみたい。
そもそも会社でなるべく話さないようにしている私たちが、飲み会でだけは仲良く話すなんてことはないわけで。
それでも斜め向かいの近くに座ってくれて
すごく嬉しかったんだけど、
今ではさっき喜んだことを後悔している。
こんな近くで女の子とイチャイチャしてるのを見せられて、嫉妬で頭がおかしくなりそうだったから。
私もベク君のことを考えられないくらい酔っ払えればいいんだけど…
目の前にいるってこともあって
いくら飲んでも全然頭から離れてくれなくて。
とりあえずは何も考えてないふりして
ジョンデとソニの話に適当に相槌を打っていた。
JD「やーA、聞いてんの？
さっきから上の空じゃん」
「んー…聞いてる聞いてる。」
ちょっと酔いが回ってきたのか
ぼーっとしちゃってジョンデの声が頭に響く。
そろそろ本当に帰ろうかな…
このままいても飲みすぎちゃいそうだし
またジョンデとソニに迷惑をかけるだけだ。
そう思ってたとき、
ふと聞こえてきた会話に思考が止まった。
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ib(プロフ) - ジョンデジョンデ〜(ﾉ°∀°)ﾉ楽しみにしてます！ (2016年10月22日 23時) (
レス) id: 845933f176 (このIDを非表示/違反報告)
ひろこ(プロフ) - このベクちゃん最高に良かった♪ヤキモチ妬くベクが可愛い！私はセフン大好きなのでセフンのお話も読みたいな (2016年10月22日 21時) (レス) id: 63c8ea50b2 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - このお話大好きなので番外編?続編?とても嬉しかったです(^^) (2016年10月22日 16時) (レス) id: 275b77c0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジノ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！ (2016年9月5日 1時) (レス) id: eddcc7084e (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - あんにょんです(^^)わぁーい♪ﾍﾞｸだぁ(*´▽`)ﾉ更新、楽しみにしてます☆ (2016年8月5日 4時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ
| 作成日時：2016年8月5日 2時
