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前回も思ったけど、
ベク君は本当に素敵なお店を知っていて
今回もとても雰囲気のいいバーに連れてきてもらっていた。
「素敵なお店だね」
『まあね。ここは知り合いのお店。
あそこのカウンターでお客さんと話してるのが俺の友達』
そう言われて指差す方を見ると、
とっても格好いい人。
やっぱりイケメンの友達はイケメンか。
ちょっと見とれていたら
ベク君が私の目の前で手のひらを振ってきた
『はい、見過ぎないー。
ヌナなに飲む？』
「うーん、カクテルとかあんまり詳しくないんだよね。お任せしようかな。」
『了解』
そう言うと、近くにいたバーテンさんになんだかよくわからない名前のカクテルを注文していた。
サラッと注文するところがなんだか大人っぽくて
不覚にもドキッとした。
ベク君のお友達さんはお客さんと話こんでて、なかなかこっちには来ない様子。
あの男の人目当てでくる女性もたくさんいるんだろうなー。
それぐらい本当に格好いい。
ベク君とは違うタイプで。
『ヌナ、ねえ、ねえ、聞いてる？』
「ああ、うん。ごめん。聞いてるよー。」
『絶対聞いてなかったよね。
じゃあなんの話してたと思う？』
「…仕事の話だっけ？」
『あーもう。
ヌナをここに連れてくるんじゃなかったー。』
SE「あれ、ヒョン、来てたんだ」
ベク君が嘆いてるところに、上から声がかかって
見上げると
お友達のイケメン。
お客さんと話し終えてこっちに来たみたいだ。
『お前、来なくていい。
俺は今ここにきたことを後悔してるところなんだ』
SE「こんばんは。」
…私の方に向けて言ってるよね？
「こ、こんばんは」
どうしよう、こんなイケメンに耐性ないんだけど。
話すだけで顔が赤くなりそう。
『おい、聞いてたかセフナ。ヌナに話しかけなくていいから仕事もどれ。』
へぇーセフン君って言うのか。
さっきベク君のことヒョンって呼んでたから、ベク君よりさらに年下って事だよね。
見えない…
SE「わぁーヌナなのか。
初めまして。ヒョンの大学の後輩で、セフンです
ヒョンがお世話になってます。」
そう言って手を差し出してくるから、
なにか、私も話さなきゃと思うんだけど
動揺しすぎてなかなか言葉が出てこない。
とりあえず握手だけしようと思って手を差し出したけど、その手をベク君に掴まれる。
『触るの禁止。ちゃっかり自己紹介すんな』
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ib(プロフ) - ジョンデジョンデ〜(ﾉ°∀°)ﾉ楽しみにしてます！ (2016年10月22日 23時) (
レス) id: 845933f176 (このIDを非表示/違反報告)
ひろこ(プロフ) - このベクちゃん最高に良かった♪ヤキモチ妬くベクが可愛い！私はセフン大好きなのでセフンのお話も読みたいな (2016年10月22日 21時) (レス) id: 63c8ea50b2 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - このお話大好きなので番外編?続編?とても嬉しかったです(^^) (2016年10月22日 16時) (レス) id: 275b77c0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジノ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！ (2016年9月5日 1時) (レス) id: eddcc7084e (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - あんにょんです(^^)わぁーい♪ﾍﾞｸだぁ(*´▽`)ﾉ更新、楽しみにしてます☆ (2016年8月5日 4時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ
| 作成日時：2016年8月5日 2時
