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いつもの居酒屋。
いつもの席。
違うのはメンバーが多いということ。
今日は3つの部が集まっていて
新入生歓迎会と称してただの飲み会。
といっても、私の周りは相変わらずのメンバーだった。
同期のソニとジョンデ、
いつもの3人でちびちびとお酒を飲んでいる。
SN「合同の飲み会なのにいつものメンツなんて寂しいよね、私たち。
まあ私は彼氏がいるからいいけど。
せっかくなんだからAは誰かとお喋りしてみたら？」
なんて上から目線で話してくるソニは
違う会社に付き合って2年になる年上の彼がいる。
お金持ちで優しいという彼氏の自慢は
もう聞きすぎて耳にタコができそうだ。
「いい、いい。面倒くさい。」
JD「だよな〜目の前にこんないい男がいんだからいいよな〜？」
「ジョンデも、酔ってんの？2人ともうるさい」
ジョンデとソニと私は同じ部署であり同期、
ずっと一緒にいたから仲良くなるのは必然で。
普段飲みに行くときもとりあえずはこの3人
といった感じだ。
SN「Aもさ〜狙ってる人たくさんいるのに、
当の本人はこんな感じだもん。
黙ってたら可愛いのに〜」
JD「俺が一緒にいるお陰で悪い虫が寄ってこないんだぞ！良かったな〜」
SN「はいはい。あんたは黙ってて〜」
なんだかんだいつものこの感じが
居心地が良かったりする。
「ごめんトイレ」
SN「いってら〜」
でも今日はちょっと居心地が悪くて。
その原因は他でもない。
先ほどからチラチラこちらを見て
目を合わせてはニコッとしてくる斜め前の男。
他の部署の人だから名前すら知らない。
でも多分年上だし、
お偉い人だと困るから
とりあえずニコッと返しておく。
明らからにいつ話しかけようかと考えてるのが
見え見えで。
あー今日はもう帰ろうかな。
席に戻ったら移動しててくれないかな〜。
そんな淡い期待を持って席に戻ると
なぜかジョンデとソニがいなくなっていて。
相変わらず斜め前にはあの男。
あー無理。帰ろう。
勝手に帰ったら2人に怒られるかな、
と思い席を見渡すと、
2人してソヨンさんのところに移動していた。
ソヨンさんとはうちの部署一番の美人で
仕事もできるスーパーウーマン。
あれは当分帰ってこないな。
荷物を取って帰ろう、と席に戻る。
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ib(プロフ) - ジョンデジョンデ〜(ﾉ°∀°)ﾉ楽しみにしてます！ (2016年10月22日 23時) (
レス) id: 845933f176 (このIDを非表示/違反報告)
ひろこ(プロフ) - このベクちゃん最高に良かった♪ヤキモチ妬くベクが可愛い！私はセフン大好きなのでセフンのお話も読みたいな (2016年10月22日 21時) (レス) id: 63c8ea50b2 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - このお話大好きなので番外編?続編?とても嬉しかったです(^^) (2016年10月22日 16時) (レス) id: 275b77c0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジノ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！ (2016年9月5日 1時) (レス) id: eddcc7084e (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - あんにょんです(^^)わぁーい♪ﾍﾞｸだぁ(*´▽`)ﾉ更新、楽しみにしてます☆ (2016年8月5日 4時) (レス) id: a1999e4ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ
| 作成日時：2016年8月5日 2時
