〜歌姫の姉妹〜

待ち合わせ場所は... ページ7

シノSide

リノに髪をとかしてもらい、いよいよ...



シノ「リ、ノ、そろそろ...」

リノ「うん！行きましょうお姉様っ！！」


シノ「おわっ」

自分でもわかるくらい間抜けな声が出た。

急ぐのはわかるけど、いきなりはちょっと...


リノ「お姉様、待ち合わせ場所は？」

シノ「あぁ、えっと...駅前、の公園」


リノ「駅前の公園ね！分かりました！！」


すると、グッと腕を引っ張られる

人と会うのは怖い、けど、リノといると、少し...平気。


リノ「あっ！！あの人達でしょうか？」


リノが指さす方には、男の人が二人...。

仲良さげに話してる...駅前の公園にいるから、多分そらるさんとまふまふさんだ。


みると余計に怖くなる
大丈夫、かな...


どうしよう、どうしよう...


【何なら僕と変わってくんない？
暇なんだよねー】


...え？


【あ、驚いちゃった感じ？いやぁ、まいったまいった、なんにも行ってなかったね！！】


だ、だれ？どこにいるの？

【え、「こいつ、直接脳内に...！」とかはないんだ】

な、何を...

【ま、人と接するのが、怖いんだよね？】


...ぅん


【じゃあ、変わってよ！！久しぶりに外みたいしー】


貴女と変われば、人と話さなくて、いい...の？


【うん！！そーゆーこと！】


じ、じゃあ...変わろうかな
あ、貴方の名前は...？


【私？私はねぇ...




`







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ｼﾓｻｷ ﾐ ﾖ
霜咲 妃世

作者の化身さ！】




リノ「そらっ...ぅあ」


シノ(？)「はじめまして！私、李音です！」



リノ「...え？......お、お姉様？」

妃世「ぬふふ、驚いた？驚いた？？」


リノ「あなた、お姉様じゃっ...！」


妃世「まぁ、ここでは何なので、そらるさん、まふまふさんも、一旦この場を離れましょう！！」


二人「え、あ、うん」


リノ「...」

妃世「細かい話は後でするよ！！」



【だ、大丈夫なの？これ...】←

大丈夫、大丈夫！！





...多分。←

なんで？→←楽しみです！

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