38話 【仕上げ作業】 ページ39
目の前にはるぅとくんが座ってる
『おはようるぅとくん』
るぅとくん「おはようAちゃん」
るぅとくんが笑顔で話してくれたのに安心する
なーくん「はい!では皆さん、本題に行きますよ!?」
なーくんは楽しそうに私のデザインを皆に見せた
莉犬くんが「俺が一番に見たんだよ!!」と自慢してたり、メンバーたちも絶賛してくれた
ーーーーー
なーくんの説明が終わってから、メンバー皆バラバラに部屋を出た
私はオフィスに向かって、莉犬くんが後ろからついてくる
『先に帰ってても良いんだよ?』
莉犬くん「ううん、一緒に居る」
『分かった』
そのまま莉犬くんとオフィスに向かった
ーーーーー
『よいしょ…』
オフィスの奥の椅子に座り、パソコンを開く
莉犬くんは斜め前の椅子に座った
『お昼だから人少ないね』
オフィスを見回しながら言う
莉犬くん「あぁ…そうだね」
『メンバーは皆帰っちゃった?』
莉犬くん「えっとね…なーくんは残るし、多分るぅとくんも音楽作業する為に残ってると思うけど、体調の為に残業はしないと思うよ」
『そうなんだ』
でも…私の作業は結構遅くまでかかるんだよね…
『ねぇ莉犬くん本当に良いの?今お昼だけど、遅くまでかかっちゃうよ…?』
莉犬くんは私の顔を見てから言った
莉犬くん「良いの…!頑張ってるAを置いて帰りたくないし、何より俺はAと居たい」
ニコッと笑う莉犬くん
『分かったありがとう』
私はパソコンに向き直り、ひたすら作業を進めた
ーーーーー
カキカキ…
カチカチ…
液タブとマウスを手が往復すること6時間
やっと終わりが見えてきた
勿論外はもう暗くて、オフィスに人は残ってない
莉犬くんはずっと良い子に居てくれてるけど…
『大丈夫?眠い…?』
莉犬くん「…ん?」
凄い眠たそう…
莉犬くん「だ、大丈夫!大丈夫!」
首を振りながら莉犬くんが立ち上がった
莉犬くん「俺飲み物買ってくる」
あっ、それなら玄関近くの自販機に行くよね
『じゃあそのまま下で待ってて、もう終わるから』
莉犬くん「うん、分かった」
莉犬くんはオフィスを出ていった
私もさっさと作業を終わらせて、帰る準備をした
出口の近くの電気のスイッチを押そうかと思ったけど、オフィスと繋がってる部屋の電気が付いてたからそのままにした
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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りぃとクン。(プロフ) - あの、鬱陶しかったらすいません…もうアンケートも、完結もされているんですけど、…もし良かったらるぅとくんを選んだVer.を書いて頂けないでしょうか?本当に心残りで…。夢にも出てきたんです(( もし、良かったらお願いします、! (2022年12月5日 23時) (レス) id: 2ae273b575 (このIDを非表示/違反報告)
青山アリス - とってもいいお話を、ありがとうございます!(●´ω`●) (2021年11月28日 20時) (レス) @page48 id: b78f437e5b (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - こーんすーぷさん» わぁ!ありがとうございます!!こちらこそ読んで頂けてとっても嬉しいです(●´ω`●) (2021年3月10日 6時) (レス) id: b029b97bf5 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすーぷ - aliceさん!完結おめでとうございます! 私、aliceさんの小説が大好きなので、、、 頑張ってください!応援しています! (2021年3月10日 1時) (レス) id: e9a5a7ee2a (このIDを非表示/違反報告)
alice rose(プロフ) - なこほわむん所属@永遠のみるく◎病み期さん» ありがとうございます(●´ω`●) (2021年2月19日 16時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年12月29日 18時