婚約者が浮気したけど面白そうなので見守ります【五条悟】

浮気が8回 ページ12

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学校に着くと五条のお気に入り(？)の伏黒君がいた




『おはようございます、伏黒君』




恵「おはようございます。小鳥遊さん」




私は教師ではないから学生達と関わる機会は少ない




今の2年生とは何度か一緒に任務に行ったからある程度仲がいい
オフが被ったら私の家でタコパするくらいには仲良い
けど名前だけしか知らない伏黒君を相手に何を言えと？




『……今年の1年生は何人なんですか？』




恵「俺とあと一人遅れて入学してくる奴の2人です」




『そうなんですね』




恵「…………」





『………………』




(会話シューリョー☆)




やっぱり私に会話は無理だよ
とりあえずこの場から去ろう




恵「あの、小鳥遊さんは五条先生のことどう思 五「あれ？」…」




五「2人が一緒に居るって珍しいね〜」




恵「偶然(・・)ここであったんですよ」




五「そうなんだ〜、Aは昨日ぶりだね」




『そうですね』



伏黒君が言いたいことはわかった
きっと五条のこと、婚約のことをどう思ってるのか聞きたかったんだと思う
五条の事がやっぱり心配なんだろう




(ホントいい子だね)




あの人(・・・)とは大違いだ




でも今私はここから去りたい




『それでは私は用事があるので失礼します』



私は五条の横を通り過ぎた



＿＿＿＿＿＿



恵「あれ、絶対わざとでしょ」




五「さぁ？どうかねぇ？」

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