21話 ページ22
「打ち合わせがあったって、どういうこっちゃ」
あの後、燐音さんは打ち合わせがあったことを3人には伝えず、挙げ句には、あったことを忘れていたという
それに対して桜河さんが燐音さんに怒っているという状況
「そういう大事なことは、しっかり前もって伝えとくべきやろ!?」
桜河さんはぷんぷんと怒っている
(なんか可愛い…)←
『あ、ああ…でもその後、了解の連絡しなかった私も悪いですし…そんな怒らなくても〜…』
燐音さんを庇うつもりはないけど、連絡を返さなかった私も悪いと思い、桜河さんに言う
「お、おねえさん…!!」
燐音さんは、キラキラした目で私を見る
『え、あ、でも私、燐音さんを庇うつもりは一切ないので…!!』
私は必死に首を横に振り言う
「そんな寂しいこと言うなよ〜」
燐音さんは昨日みたいに肩を組んでくる
『ちょ…！だから、やめてください…！』
燐音さんの体を押すも、燐音さんも男
なかなか離してくれない
(つ、強っ…！)
「だから、女の子に肩組んだりとかしないほうがいいって、昨日も言ったっすよね!?」
椎名さんは燐音さんに言う
「なんだよ！ニキのくせに〜」
燐音さんは私から肩を離し、椎名さんのほうに行った
「い、いっててて!!!!痛いっすよ!!!」
燐音さんは椎名さんの頭をグリグリとしている
(あれ案外痛いんだよね…)
椎名さんに少し哀れみを持つも、それを見ていた
(なんだかんだ、あの2人仲良さそうに見えるんだけどな…)
「おぬしら、ここ店なことわかっとんか!?もっと静かにしなや！」
桜河さんはさっきよりも腹を立てて怒っている
「すみません、今日もうるさくて」
HIMERUさんが私に話しかけてきた
『大丈夫ですよ。でもこの会話昨日もしましたよね』
「そうでしたね」
私達は目の前の3人の状況を見ていた
燐音さんと椎名さんの頭にはこぶができていた
(ああ…痛そう…)
なんともこのカオスな状況を真顔で見ていた私達も十分ヤバいと思った
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…！私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (
レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが？？？？ (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唏浪 | 作成日時：2022年11月20日 19時
