番外編 ページ48
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※26話の前日のお話です。
※ υ Leonis第32話から第38話の日の放課後、第38話の裏側のお話。
Morimoto side
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい…
俺は放課後の校舎をジェシーと共に走っていた
廊下を走るなー！っていつも怒ってる先生も、この時間は部活動とかでいないし
というか今は緊急事態すぎて怒られても走るし！！！
たどり着いたのは
【2-4】
教室の中には不機嫌なきょもと樹、困った顔のこーちがいた
テキトーに席を借りて座ったところで
きょもが喋りだした
「…ねぇ、どういうこと？」
「いや、どういうことって言われても…」
「俺らだってびっくりしたんだよ！！」
俺もジェシーも焦ったように言葉を返す
俺たちの中であの状況を実際に見たのは
俺とジェシーだけだから
みんなの目が説明しろとギラギラ睨んでくるけど、
俺らも血の気が引いたんだから！！
ホームルーム中にきた樹からの集合命令に
ジェシーと目を合わせたくらいには。
「北斗、昨日ちゃんと悠のとこ行ったんだろ？」
「行ったよ！！ギューって抱きしめてたよ！
あ、」
樹の質問に手を忙しなく動かしながら答えるジェシー
最後の一言にみんなが一斉に反応した
「ごめんって言ってた…昨日は来れなくてごめんって意味かもしれないケド」
自信なさげにボソボソと話すジェシー
「あぁぁぁ！！！分かんねぇ！」
「樹うるさい」
「でも！このままじゃ！」
樹とこーちがイライラしてて、
樹が机をガンッと蹴飛ばす
だけど、その気持ちが分からない訳じゃないから誰も口出しできなくて
.
でも、あいつの幸せそうな顔を見たら
なんだか責めるに責められない。
たぶんジェシーも同じこと思ってる
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ほく - このお話を読んでたくさん泣きました夢主さんの怒りも悲しみも全部きれいに心に入ってきてこれからも更新応援しています頑張ってください。 (2020年10月10日 14時) (
レス) id: 8851b2aad5 (このIDを非表示/違反報告)
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