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昨日は結局ほくとは来てくれなかった、。
まぁ、意識ほとんどなかったから覚えてないけどさ。
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ほくとがいなかったことはちゃんと覚えてる
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……ほくと、私の事邪魔になっちゃったのかなぁ
一向に慣れることない副作用は、今日も例外なく襲ってきて
北斗が来てくれないことがかなり精神的に来てる
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私このまま死ぬのかな…
思考はひたすらマイナスにマイナスに落ちていく。
痛みや怠さに何度も意識を失って、
気づいたら夕方
今日は誰か来てくれるかな、。
北斗は…。
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「悠〜！」
「ｹﾎｯ、ジェシー…」
ジェシーが病室のドアを開けて入ってきた
やっぱりほくとは…いないか、、。
「悠…」
え、、
「ほくと…、、」
目の前には申し訳なさそうに眉毛をさげたほくとがいた。
たった1日会わなかっただけなのに、
久しぶりにあったかのような感覚
じわじわと涙が溢れて、
一緒に入ってきてたらしい看護師さんが拘束具を外してくれて
ほくとの方に手を伸ばせば、ギューッと抱きしめてくれた
あ、これだ。
やっぱりほくとがいい…
「ｹﾎｯ、すてないで、、ほく、やだ、」
そんなことを口走っていた。
「悠…大丈夫。…見捨てないから」
「やだ、、ほくと、、ほくと」
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「ごめん。。、」
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この"ごめん"の本当の意味を知るのは、
もう少し先の話。
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ほく - このお話を読んでたくさん泣きました夢主さんの怒りも悲しみも全部きれいに心に入ってきてこれからも更新応援しています頑張ってください。 (2020年10月10日 14時) (
レス) id: 8851b2aad5 (このIDを非表示/違反報告)
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