∞Let's go 北海道！ ページ2
緑 side
今日はいよいよバレンタインに引き当てた
念願のデートの日！
しかも色々あって２泊やで！！楽しみしかないわ♪
「ごめーん、お待たせ！」
Aとは空港で待ち合わせ。
ソワソワし過ぎて珍しく
朝早く目が覚めた俺のが先に着くなんて奇跡。
「何時に起きたん？」
大「５時。」
「早っ！！笑」
朝早めの飛行機っていうんもあって
移動中は２人で爆睡。
ＪＲに乗り換えて聞いた事ない駅で降りる。
大「ココどこ…？」
「いや予約してくれたん、たつやろ。笑」
大「めっちゃ雪あるし。」
「そりゃまだ３月やからなぁ。笑」
今日泊まるんは穴場中の穴場。
１日２組限定のこだわりのお宿。
ちなみに駅までの送迎付き。
「送迎までして頂いて有難うございます。」
主人「いやいや、こんな田舎だと
移動手段もなかなか無いんでねぇ。」
大「ご夫婦で経営されてるんですよね？」
主人「よくご存知で。細々とやらせて貰ってます。」
「素敵な所だって聞いたんで楽しみです！」
主人「自信持てるのは温泉と母ちゃんの料理くらいですよ？」
大「両方楽しみやなぁ！」
「あはは！ご主人、ご飯多めに炊いといて下さいね？
この子、めっちゃ食べるんで。笑」
主人「それは、作り甲斐がありますねぇ。笑」
そんな会話してる間に通っているのは
ほぼ山。というか雪山。
大「あのー…？」
主人「何でしょう？」
大「この辺ってレジャーとかあるんですかね？」
主人「レジャー…スキーならその辺で出来ますけどねぇ？」
大「その辺…。」
「たつ、北海道の田舎なんてそんなもんやで？」
大「だからってワイルド過ぎひん？」
主人「テレビもつく日とつかん日とありますんでねぇ…
今日は天気良いからつくと思いますよ？」
大「北海道の田舎はテレビも見れへんの…」
「いや、それは余程の山奥だけやわ。笑」
主人「あ、よかったらこの後、夕飯の魚釣りに行くんで
良かったら一緒に行きますか？着るもんも貸せますよ。
小さい湖ですけどね、ようさん釣れるんですわ。」
「え？やってみたい！！」
大「寒ない？」
「寒いに決まってるやん。」
大「寒いんかー…」
「ご主人、私１人で行きますねー？」
大「え？待って待って！置いていかんといてよ！」
∞
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白色。(プロフ) - くらくら∞さん» 有難うございます！応援本当に嬉しいです！頑張ります！！！ (2018年4月3日 23時) (
レス) id: 424996a45f (このIDを非表示/違反報告)
くらくら∞ - 白色。さんこれからもがんばってください。応援しています！！！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: e02417ac6a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白色。 | 作成日時：2018年2月24日 21時
