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中間 side
何とか絶叫は免れて、４人を待つ。
そろそろの筈やけど…。
女性「キャー！！」
遠くから黄色い声が聞こえる。
…イヤな予感しかせぇへんぞ？
桐「淳太ー！！逃げろー！！笑」
濱「アカンアカン！！」
(濱田以外)笑顔で走ってくる４人の後ろには
十数人の女性たち。
「あっはっは！アカンわこれ！笑」
市「淳太くん走って走って！！笑」
２人に腕を組まれて強制的に走らされる。
中「だから目立つなって言うたやんかー！！」走
騒ぎに気付いてくださったスタッフさんが
裏口に通してくれて
何とかファンの子達は巻いたけど…
中「俺まだ何も乗ってないんですけどね？」
「ごめんごめん！
そんな、騒いだつもりないんやけどなぁ？」
スタッフ「あの、良かったら裏口から
アトラクションご案内いたしますよ？」
「いえ、それは他の方に悪いので。
ご迷惑もお掛けしてしまいましたし。」
スタッフ「それでしたら、アトラクションの
ショーだけでも見て行かれませんか？
せっかく来て頂いた記念に。」
桐「どうします？」
「んー。」
市「ウチ見たいです！」
中「俺も！」
濱「淳太かわいそうやしな。」
「では、お言葉に甘えて。
それだけ見せて頂けますか？」
スタッフ「勿論です！」
見え辛くてもいいので、邪魔にならない所でって
姐さんが伝えたから端の方ではあったけど、
縦横無尽に俳優さんが走り回るから
めちゃくちゃ楽しめた。
「いやー楽しかったなー♪」
市「すぐそこまで来てくれたで！」
お土産までくださったスタッフさんに
しっかりお礼して、目立たんように
姐さんの車に乗り込む。
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作者名：白色。 | 作成日時：2017年9月18日 23時
