∞ＭＪ再び ページ26
A side
今日も今日とて映画の撮影ー！
予定より伸びんかった髪の毛をフワフワで
誤魔化して、バッチリ女子メイクで決めてるで！
松本「鏡に向かって何やってんの？笑」
「あ、おはよーございまーす！笑」
松本「はよ。んで？何やってたの？笑」
「いやぁ、流石にそろそろ女装にも
慣れて来たなぁって。笑」
松本「女装ってお前、女だろ。笑」
「そうなんだけど…ねぇ？笑」
松本「まぁ、正直俺も今のAと
一緒だと変な感じするわ。笑」
「そやろ？画面の中の私が
私じゃないみたいで…オモロイ。笑」
松本「面白いんだ。笑」
「そう、面白い。笑けてくる。
何や知らんけどＭＪとイチャイチャしよるし。笑」
松本「役ですら俺とイチャイチャしたらダメなのかよ！笑」
「自分ではない感じという意味では
ダメかも知れない。笑」
松本「素面でイチャイチャすんぞコラっ！笑」ガバッ！
そう言って優しめのヘッドロックをかける松潤。
「ぎゃー！助けてー！！笑」
錦「A！！？」バンッ！
「…亮ちゃん？？？」
急に飛び込んで来た亮ちゃんに吃驚し過ぎて
ヘッドロックのままＭＪ固まってもうてるし。笑
錦「…えーっと…失礼しました…」
出て行こうとする亮ちゃんを慌てて止める。
「待って待って！松潤とは遊んでただけやで？」
錦「わかってる。…じゃあ…」
松本「ちょ！待てって！…そもそも何で居るの？」
「それ！！それやで！何かあったん？？」
錦「…いや、近くで撮影してて、
時間があったから見学に…。」
「何や…なんかあったんかと思った…」
錦「何かあったと思ったのはこっちやで！？」
「んはは！それはゴメン！笑」
錦「笑い事ちゃうわ…心臓止まるかと思った…。」
「ふふ、ありがとな？」撫で
松本「…本当にAってさ？」
「んー？」撫で撫で
錦「…。」ペシッ
亮ちゃんが撫で続ける私の手を叩く。
松本「メンバーと居ると楽しそうだよなって
言いたかったんだけど、メッチャ拒否られてんな。笑」
「拒否ちゃうで？照れてんねん。なー？」撫で撫で
錦「……。」ペシッ
「…亮ちゃん、私今時間あるし膝枕する？」
錦「えっ！？…せぇへん！」
松本「一瞬めっちゃ嬉しそうな顔したな？笑」
「せやろー？亮ちゃんめんこいねん♡」
錦「っうるさい！帰るっ！！」バンッ
「あっ、待って！送ってくー！！」
松本「ホント、仲良いわ。笑」
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作者名：白色。 | 作成日時：2017年9月18日 23時
