∞W企画・結納@紫 ページ6
紫 side
打ち合わせを終えてやっとこの撮影日や。
今日は俺のトコとマルのを撮るらしい。
まずは着物やて。着付けに時間かかる言うて
Aは先に入っとるらしいけども…
正直言うてめっちゃ楽しみや。
「しんちゃーーーーーんおそーーーーーい!!」
向かう先で白無垢姿のAが
バタバタと手をふっとる。笑
村「別に遅れてへんやろ?」
着付けが乱れてメイクさんに
怒られとるAの横に並ぶ。
俺が選んだのは真っ白のシンプルな白無垢。
にやけてへんか心配になるくらいには綺麗やわ。
「なんや今日メイク早く終わったんよー!」
村「もっと大人しく見える
メイクにしてもらったらええんちゃう?笑」
白無垢には合わんくらい無邪気に
ニコニコしよるAの頬をつねる。
「ちょ!綺麗やろ!!
今までになく大人っぽいやんか!!」ペシペシ
村「自分で言うてるうちはあかんわ。笑」
ぶーっと言いながら頬を膨らますこいつは
歳重ねるごとに幼くなってる言うのか
俺らに甘えるようになってるんか…
とにかく楽しそうで何よりやけどな。
村「綺麗やで?」頭ぽんぽん
「…珍しっ!!」照
=雑誌記者後書=================
朝早くから準備に入った沢城君。
その割には、とても元気で村上君にも
落ち着けと突っ込まれていました。笑
写真では落ち着いたお二人に見えますが
会話は常に静かなボケとツッコミの応酬で
シュールな光景にスタッフが笑ってしまいました!
257人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白色。 | 作成日時:2016年7月1日 1時