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∞日常@紫の場合 ページ23

紫 side



「信ちゃん遅〜い!!」


村「楽屋戻った第一声それかい!
お前が見学せぇへんかったらも少し早ぉ終わってたわ!」


「やってこっちの収録まいてんもーん
マツコさんに会いたかってんもーん
お疲れ様だもーん」


今日はAと収録局が一緒で終わり時間予定も
ほぼ一緒やったから飯行くねん。
こんな事ホンマにたまにやけどな。
今日は予定よりかなり早く終わったらしいAが
楽屋で待ちきれず番組見学に来て大騒ぎや。


村「見学はええけどコッソリしてくれよ」


「マネージャーさんええっていうたもーーん」


村「…もう見学させへんよういうとくわ」


「え!?うそやんうそやん!!いややー!!
おとなしくするから今度は絶対きっとたぶん」


村「だんだん曖昧になってるやないか。笑パシッ
もうええから、行くで。」


さっさと荷物持って飯屋に向かう。
どうしても挨拶だけーいうからマツコに挨拶だけして
焼肉は重い言うて寿司んなった。
こいつと焼肉行っても大して食わんしな。


ほんでAの家に一緒に帰る。
明日お互いにそこそこ早いから
さっさと寝る準備だけしてちょっとだけ晩酌。


「今日もお疲れ様でしたー」


村「はい、お疲れさーん」カツン


「信ちゃん忙しそうやけどちゃんと休んでるん?」


村「Aに言われたないわ。笑
休みないんやろ?せめてちゃんと寝とかなあかんで」


「…寝てるし。」


村「寝てへんな?また寝れてへんのか?」じぃ


そういや最近、楽屋でも移動車でもよう寝とるな。
こいつ昔、色々あって1人で寝れんようになって
最近は1人でも寝れとるって本人は言ってたけどな。
精神的な疲れやったりで寝れん事も多いみたいや。


「そこそこは寝てるって。みんな心配しすぎやねん。
ありがたいけどみんなもいい歳なんだし
自分の心配せなあかんよ?笑」


村「お前に言われたないわっ。笑パシッ
ほんまいい加減、変な遠慮するんやめぇって」


「変な遠慮の意味がわかりませーーーーん!」


梅酒一気飲みしてその場に寝転がるA。
ほんまはこいつも全部ちゃんとわかってんねん。
そんでも、必要以上に甘えてこーへんのは
メンバー以上の一線を越えへん為。


村「そこで寝るなって。お前、軽いけどでかいねんから」


わしわし頭撫でると呻きながらこっちに頭寄せてきた。
なんだかんだ甘えたいんよな。
元々、兄弟でも末っ子で亮に負けず劣らずの甘えたやし。




∞∞→←∞∞



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作者名:白色。 | 作成日時:2016年7月1日 1時

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