∞日常@赤の場合 ページ21
赤 side
「ただいまー」
渋「おかーえりー」
「…家に来るんはいいけど
ちゃんと休んでるん?」
そうここはAの家。
先に仕事終わった俺がお留守番しててん。
渋「休んでますーここで」
「それならいいですー。笑」
渋「お風呂も入れますー」
「ありがとうございますーって、主夫。笑」
渋「ご飯にする?お風呂にする?
それとも…わ、た、し?」
「真顔で言わんといて。笑
おじいちゃん眠そうなんで
お風呂入って寝まーす!」
とびきりの真顔で言うたったのに
さっさと風呂行ってもうたわ。
先にベット入ってもええんやけど
寝てまいそうやしな…ギターでも弾くか。
ここ防音やし、ようみんな集まるから
楽器もあんねん。
〜〜♪〜〜〜♪
ジャカジャーン♪
「アンコール!」
無心で弾いて歌ってたらいつの間にか
Aが戻って来とった。気配消しすぎやろ。
渋「アンコールの受付は終了致しましたー。」
「えー!!早いって!1曲だけ!!」
しゃーなしにこいつの好きなONEを歌う。
隣に座って目を閉じて真剣に聴くA。
あ、これ寝てまうやつやな。
渋「ほんなら寝るでー」
ギター片付けて寝室に向かうと
慌ててついて来る。
「あっ!ちょっとまだ終わってへんやん!」
渋「俺の歌は子守唄ちゃいます〜」
「まだギリギリ起きてた!」
渋「寝る寸前やんか。笑
ほら、ええから寝るで!」
∞
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作者名:白色。 | 作成日時:2016年7月1日 1時