∞日常@黒の場合 ページ17
黒side
撮影終わり他のメンバーがそれぞれ次の現場に
向かう中、俺とAはこれで終わり。
２人で早く終わるんは物凄く久々や。
「きみくんご飯いく？いく？？」
横「拒否権あるん？笑」
「ないっ！けど一応聞いてみた。笑
どこ行く？お好み行く？」
横「せやから拒否権ないやん！笑」
いつものやり取り。いつもの店で
向かい合わせでお好み焼きをつつく。
あ、いっつもお好みってわけやないし
行く店決めるんも毎回Aなわけやないで？
会話の内容は大体メンバーの話やったり
仕事の話やったり。
ほんで、ほぼ必ずAの家で飲み直し。
言うても、すばるとどっくん以外は
同じマンションやけどな。
「ただいまおかえりー」
横「ただいまおかえり。」
「先に風呂するなー？」
これもいつもの流れ。
メンバー皆よぉ泊まるからそれぞれの
備え付けの着替えやら何やらが揃ってんねん。
交代で風呂入ってAが録画してたメンバーやったり他のグループのでとる番組を見る。
どんだけ好きやねんっていっつも思うわ。笑
「マツコさん好きやわー笑」
横「この番組、雛いじり好きよな。笑」
「ヒルナンもそうやけどメンバーといる時とは
違う感じで好きやで。笑」
横「それ言うたら、Aはどこいっても変わらへんよな。」
「そうかなー？メンバーといる時が間違いなく
一番楽しいけど…？」
横「それは確かにそうやな。笑
でもホンマは緊張しぃなのにどんな現場でも
それを見せへんのすごいなぁ思うわ。」
「ただの意地っ張りとも言う。笑」
横「俺らが傍にいる時は気付けるけどな？
ちゃんと辛い時は辛いって言わなあかんのやで？」
「いきなりのお兄ちゃん。笑」
横「いつもお兄ちゃんや！」
「それもどうなん！？笑
んふふ、ありがとうきみくん！」
∞
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作者名：白色。 | 作成日時：2016年7月1日 1時
