【∞】無限大キャッスル。【8人目】 (ページ12)

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∞W企画・新婚生活@黒ページ12

黒 side

今日は最後の企画撮影日らしい。
赤ちゃんとも撮るから
さっと済ませれるとええけどなー。
俺もせっかくなら
ウエディングが良かったけどなぁ
まぁ、ジャンケン負けてもうたからしゃあない。

衣装のリクエストとか言われても
思い付かへんから、取り敢えずエプロンだけ。
あいつ、普段料理するときもせぇへんからな。

そんでAはスタジオ入って
早速、赤ちゃんと遊んどる。笑

「きみくん見てーめっちゃかわええんやけど！！
ほっぺたプニプニやで～♡」

横「はいはい、やりすぎて
機嫌そこねへんようにな？」

「…スベスベやなー…ええなぁ…若いなぁ…」

横「赤ん坊に若いも何もないやろ。笑」

「ふふ、確かにな。赤ちゃんやなくても
ツルスベな人もおるし。笑」

笑いながら俺の頬を撫でるA。
ホンマ、警戒心ないっちゅうか無防備いうか…。
甘えてくれるんはホンマみんな嬉しいけど、
昔みたいな事件起こるんは勘弁やで…？

「…考え事？いつも以上に唇とんがってるで！笑」

そう言ってからかうように笑うA。
なんや悔しいから頬つね返す。

横「…ちゃんと俺らの傍に居りや？もう絶対
Aを傷つけさせたりせぇへんからな。」

=雑誌記者後書=================

料理や赤ちゃんとの撮影となった今回。
そつなくこなす沢城君に対し困惑しきりの横山君。
その様子を見る沢城君は
優しく楽しそうに笑うのでした。
途中、赤ちゃんのご機嫌が悪くなってしまい
さすがにお母さんにバトンタッチ。
母親の偉大さに２人は終始、感心していました。