2話 ページ4
貴方side
はい、現在マイホームにいます……旧双黒と3人でいやーコスプレイヤーさんとかかと思ったけどやばいわ…モノホンだし…
『今お茶だしますので少し待っていてください…』
太宰「ありがとー」
中也「何から何まで悪ぃな」
『いえいえ…あ、珈琲で大丈夫ですか？』
太宰「構わないよ」
中也「嗚呼」
『どうぞ』
太宰「ありがとう」
中也「ありがとな」
『少し待っててください。部屋から取ってくるものがあって…』
太宰「構わないよ好きにし給え」
『ありがとうございます。失礼します。』
あー急いで文ストの漫画取らなきゃ
ｰ太宰sideｰ
あの子、私達を見て驚いてた。あの様子、そして不自然な場所へのワープ矢張ここは異世界なのか？まぁ、Aちゃんが戻ってきてから話を聞けばいいか。それより…
太宰「ねぇ中也」
中也「んだよ」
太宰「Aちゃん、しっかりしてるよね」
中也「あーそれは俺も思ったわ」
太宰「うわっ中也と同意見とか最悪」
中也「手前…」
太宰「まぁ、本当にしっかりしてる。さっき学生証見たら高校1年生らしいよ。」
中也「手前、いつ見たんだ？」
太宰「な、い、しょ♡」
中也「死ね」
ｰ太宰side終了ｰ
ｰ貴方sideｰ
『すみません、遅れてしまい…』
太宰「大丈夫だよ」
中也「気にすんな」
うわっ…流石旧双黒…言葉一つ一つが尊い…
『えっと…ヨコハマの行き方…というより言わないといけないんですが…』
なんか太宰さん気付いてる様な感じするんだけど…
中也「おう。どうした？」
太宰「…」
『えっと…ですね実は……お二人方はここの世界の住人じゃないんです。』
中也「は？」
太宰「やっぱりね」
『流石です。太宰さんやっぱり気付いてましたか』
中也「おいどういう事だよ！？」
太宰「はぁ…気付いてなかったの？」
『まぁ、言わない太宰さんも太宰さんだけど…実はですね、ここの世界はお二人方漫画やゲーム、アニメのキャラクターなんです。』
中也「は？」
太宰「へぇ…それは予想外だ」
『えっと…この『文豪ストレイドッグス』という漫画のキャラクターでして…あ、中身見ます？』
太宰「んー？あ、凄い私と敦君の出会いが書いてあるー」
中也「な…なんで2度目はなくってよ！があるんだよ…」
『とりあえず、組合戦の事や色々書いてあるんです。そして、おふたりはこの世界のキャラクターなのでこの漫画に沿って色々と事が進んでいたのです。』
太宰「へー」
中也「信じ難いが、信じるしかねぇな」
『ご理解ありがとうございます。』
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作者名：愛 | 作成日時：2019年11月26日 14時
