看病 ページ9
咲夜を助けることは無理だと知らされたレミリアは、咲夜の看病をすることにした。
夜は、咲夜のそばに行きその日一日の出来事を話すことがレミリアの日課となっていた。
それは、ある日の夜の事だった。
「ねえ、咲夜。今日はね、美鈴が居眠りしてたから、一時間ぐらい説教してやったの!信じられないわよね。ついこの間も説教したばっかりだっていうのに」
「………そうですか…」
どこか、幸せそうだけれど、悲しそうな顔をする咲夜。
不思議に思ったレミリアは問いかけた。
「どうしたの?咲夜」
その問いかけにポツリと答えた
「…………そろそろみたいです」
覚悟はしていた。
いつか、咲夜がいなくなる事は。
でも、いざ現実を突きつけられるとなると、なんとも言えない感情に襲われる。
「…そう」
レミリアの頬に伝う一粒の雫。
それは、涙だった。
拭っても拭っても溢れてくる涙。
こんな姿を従者に見せられないと、レミリアは部屋を出た。
部屋を出ると、パチュリーとフランが居た。
「パチェ?フラン?」
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優羽 - 私は感動しても泣かないタイプなのですが、涙がでてきます。あくびででたのでしょうか?感動したからでたのでしょうか?どっちだと思いますか? (どーでもいいことをすみません) (2020年4月30日 14時) (レス) id: 4080fd6ad2 (このIDを非表示/違反報告)
fantasy - 感動しました、youtubeで音楽を投稿しているのですか この小説を借りていいですか? (2017年11月12日 19時) (レス) id: 7b7ecf3568 (このIDを非表示/違反報告)
犬 - 物凄い感動物語でしたね。私も咲夜好きなので、思わず本気で、泣いてしまいました。 (2017年8月18日 0時) (レス) id: 2375fb5e49 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう飴(プロフ) - ねこかぶさん» すごいだなんて…。そんなこと無いですよ! 感動いただけて何よりです。 (2017年5月16日 18時) (レス) id: bd0e8a1601 (このIDを非表示/違反報告)
ねこかぶ - 夜中読んで一人で泣いた。すごい感動 (2017年5月15日 23時) (レス) id: 3297ce8f81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶどう飴 | 作成日時:2016年9月19日 15時