【鬼滅の刃】偶然、または必然か【ハンターハンター】

28話　雲取山 ページ34

『おやすみなさい、義勇さん』

「ああ、おやすみ｣



少しだけ言葉を交わして目を閉じる

私たち二人はそのまま眠りに落ち、朝までぐっすり眠る...はずだったんたが



『...義勇さん？どうしたんですか？』



夜に物音がすると思い体をおこしたら、何故か義勇さんが隊服に着替えていた


...なんでだろ？まだ、朝じゃないはずだけどなぁ

あまり機能していない頭で考えるも、わからないため義勇さんに聞く



「雲取山という山に鬼が出たらしい

　 すぐに帰る、Aは待っていて構わない｣

『！...いえ、私も行きます

　 すぐに着替えてきますね』



違う部屋に移動し、着物を着替える

置いていかれるのなんてまっぴらごめんだ

またあんな心配にかられるのは嫌だし、少しでも役に立ちたい



『お待たせしました

　 行きましょう、雲取山に』



準備万端の義勇さんに声をかけ、私たちはそそくさと宿を出た

目指すは雲取山だ



『まだ被害者が出てないと良いですね』

「...そうだな｣



風を切り走る私たちの姿は、おそらく誰の目にも留まらないのだろう

民家の屋根をつたい急ぐ

目的地が近づけば近づくほどに、気温は下がっていくような気がした






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ありがとうございます(* >ω＜)

平日は学校があって1・2話更新するのが限度ですが、これからもよろしくお願いします

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