第16章 雨が上がったその先に ページ41
「一度に2人も葬儀をしないといけないなんてな。」
シヨン様のお墓の前でテヒョンさんは呟いた。
「立ち止まる時間もありませんね、」
第3妃と3妃を処刑した後、
責任を感じた陛下は病に倒れ、
その後静かに息を引き取られた。
6妃は、皇宮ではなく、彼女の実家に葬られた。
Aは何故だろうと不思議に思ったが、
“6妃”としたではなく、“チェ シヨン”として
埋葬することを願った彼の横顔を見ると、
何も言うことができなかった。
何より、立て続けに2人も大切な人を失った
彼の痛みは計り知れないものだろう。
「俺やシヨンがこうなったのには理由があるんだ。」
「理由?」
「あぁ、ずっと昔の話になるがな。」
そう言ってテヒョンさんは全てを話してくれた。
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kafu(プロフ) - とても素敵なストーリーで感動しました! (2023年2月22日 14時) (レス) @page47 id: e8c3f18d4d (このIDを非表示/違反報告)
ruka(プロフ) - 完結お疲れ様でした!時代物が好きなのでとても楽しくワクワクして読ませて頂いてました!これからも応援してます! (2020年12月8日 11時) (レス) id: 36eb49c358 (このIDを非表示/違反報告)
キムチヂミ(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます(T^T)次作が気に入ってもらえるかどうか……lll_ _ )頑張って書き書きしましたので、次作もよろしくお願いします!私も檸檬さんが大好きです笑笑 (2020年12月7日 23時) (レス) id: 4e21d25c0f (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 完結お疲れ様です!!!!!大好きすぎて涙が出てしまいました…。次の作品も期待して待っています!!!!!大好きです!!!!!((黙らっしゃい (2020年12月6日 22時) (レス) id: 5b5ab8f417 (このIDを非表示/違反報告)
キムチヂミ(プロフ) - karubiさん» karubiさん、コメントをありがとうございます!また私の作品を読んで下さると嬉しいです! (2020年12月5日 0時) (レス) id: 4e21d25c0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キムチヂミ | 作者ホームページ:https://twitter.com/kimuchi_chizini?s=21
作成日時:2020年11月29日 23時