お隣の人《BTS》

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｢よしこれで終わりか｣


今日このアパートに引っ越してきた


家賃はそこそこ、部屋も普通に良いって事でここに来た



｢あ、お隣さんに挨拶行かなーいけんのんか｣



そして私は田舎から移住してきた


たまに方言がでる


OLだけど人とのコミュニケーションは苦手なんだよな




そう思いながら適当に紙袋にクッキー入れて玄関を出た


ピーンポーン




｢……………………。｣



出ない、居ないのか



ピーンポーン




やっぱ居ないんだわ

｢また今度来よ｣

そう呟いて部屋に戻った




ー夜ー



ごめんね一言言わしてね




｢隣がうっさいわ｣



多分友達よんでるんだろーけど


めっちゃギャーギャー言ってんの



隣の人の方だろうけどね




友達だったら……なんも思わね






男｢〜〜｣



寝れない



男｢そう言えば今日さっお隣の人が来てたんだけどー！｣



これ私のことやね？

ってやっぱ居たんじゃん！




男｢顔は可愛い方に入るんだろうけどスタイルは普通だった！｣





なんなんこの男







うざっ★



つーか大声で話すのやめてくれんか




声どんどん大きくなってんの
より私に聞こえてんの


ピキっ




顔に青筋が浮かぶ



男｢なんならもっと可愛い子が良かったなー｣






はいキレたーはいAちゃんキレたー


ベットから出て隣の人の方の壁に向かって






ゴンッて弱い音じゃない



ガゴォォンｯｯ！


って音。




壁を殴ってまた殴る体制に入った時


男｢……………………。｣


殴った音を聴いたのか静かになった






私はベットに入って眠りについた

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