君だったんだね…2【名探偵コナン】

story...57 修正 ページ15

──シュルッ──
　


西｢さすがは浪速の高校生探偵..服部平次やな..
　何で俺やとわかった?｣
　

　
お面をとると､西条さんがそこにいた｡
　

　
平｢あんたが弓やってるのを隠してるからピンと来たんや!
　あんたは正座する時､右足を半歩引いてから座った..
あれは､『半歩を引く』言うて､弓をやるもんがクセでたまにやってしまう座り方や!!｣
　
　
　
平次が西条さんが犯人だとわかった証拠を話していく｡
　
　
小五郎さんに依頼が来た､あの絵の謎も西条さんが竜円さんに送ったものだった｡
　
　
　
　
　
　

西｢桜を殺ったんは､あの男の手ぇを借りんでも仏像を売る相手見つけられたからや!
　今はインターネット言う便利なもんがあるさかいなぁ｡
　
　さあ､もうおしゃべりはおしまいや｡
　
その水晶､わたしてもらおうか!!｣
　
　
　
平｢渡す代わりに､Aを放せ!｣
　

西｢ええで､仏像の隠し場所､教えてくれたらなぁ!!｣
　
　
平｢何っ?｣
　
　
西｢さあ､仏像はどこや!?｣
　
　
あ「痛っ!!｣
　
西条さんが私を引っ張った｡
　
　
平｢くっ､仏像はこの寺ん中だ!!｣

　
西｢何やと!?｣
　
　
平｢灯台元暮らしってとこかな..｣
　
　
西｢嘘つけ!この寺はとっくに調べてある!!｣
　
　
平｢嘘じゃない!!｣
　
西条さんは嘘だと言っているけど､平次はそんな嘘をつく人じゃないから､嘘じゃないはず､だったら仏像はどこに..
　
　
　
　
西｢......｣
　
　
　
────トンッ─────
　
　
えっ?
　
急に背中を押された｡
　
平次の元に行ってもいいってことなのかな?
　

　
──ジャリジャリ..───
　

平時の元へ歩いて行く｡
　
やっぱり平次怒ってるよね?
　

あ｢平､｣
　
名前を呼ぼうとしたその時、
　
　
　
─ニヤッ───
　
　
───パチンッ────
　
　

平｢A!走れ!!｣
　

あ｢えっ?｣
　
後ろを振り返ると､西条さんが刀を持って私の方へ走ってきた｡
　
　







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お久し振りです。

桐桜です。

なかなか更新出来ないでいますが､空いた時間に更新出来ればと思っておりますのでよろしければ気長に読んで頂けると嬉しいですm(_ _)m

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