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ab side


ab 「おぉ、初めての合鍵だ!」


エントランスは宅配便のお兄さんと一緒に突破し、エレベーターで舘さんの部屋のフロアまで移動した。いざ舘さんの部屋の前に立ってみると、ポケットに入れておいた合鍵の存在を思い出した。


付き合い初めてすぐにもらった合鍵は、舘さんの『いつ来てもいいから』という言葉とともにもらった。


だけど、迷惑かもしれないと考えて、なかなか使う機会がなかった。


だから、合鍵を使うのは、今日が初めて。


舘さんの身体を気遣って、なるべく音を立てずに鍵を開ける。「お邪魔します...」と小さく呟くと、ベッドから大きな音がした。


ab 「ちょっと、舘さん大丈夫!?」


dt 「いや、え、なんで来たの?」


ab 「風邪ひくと甘えたくなるって言うでしょ?まぁ、本当は俺が会いたかっただけなんだけど。あ、合鍵使っちゃった。ごめんね...」


dt 「謝るところ、そこじゃないんだよなぁ...」


ab 「まぁまぁ、それより、朝ごはん食べた?それと、風邪薬。スポドリとゼリーも買ったから、食べたかったら言ってね?」


dt 「うん、わかった...」

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作者名:なるせ | 作成日時:2019年10月6日 12時

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