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＊ ページ17
ab side
ふっかが俺を家に閉じこめて、罪悪感を感じてるのは知っている。
そんなこと感じなくていいのに。
ずっと不安だったんだ。
ふっかが他の人と話すのを見る度に浮気と疑ったり、ふっかの帰りが遅い度に俺は必要ないんじゃないかと思ったり。
でも、ベッドと俺を繋ぐこの鎖がふっかに愛されていることを教えてくれる。
周りには歪だとか、おかしいと言われるかもしれないけど、これが俺たちの正しい愛の形だから。
誰にも邪魔できない、俺たちだけの世界なのだ。
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作者名：なるせ | 作成日時：2019年10月6日 12時
