第230話 ページ6
「…あ、ペンギー、待っ……」
ペ「ぺー」
という声で、蜜柑ちゃん達も何か起こったことに気がつき振り返った。
蜜「ペンギーっ！！！！！」
ペンギーは人喰い植物なるもののツルに巻き付かれ、今にも食われそうになっていた。
「待って、蜜柑ちゃん！」
翼「バカ戻れっ！！！」
私たちがそう叫ぶと、今度は木がどんぐりを飛ばしてきた。
「…ち、流架くんこっち来て！」
流架くんを引っ張って寄せると近くの木の根の元に瞬間移動して隠れた。
少し様子を伺っていると、別の木が樹液を吐き出し始め、何故か木同士で喧嘩勃発。
それによってか、葉っぱが大量に安藤先輩と棗くんの元に落ちた。
樹液と葉っぱでミノムシ状態になっている棗くんの頭には渋柿が落ちてきていた。
流「……棗っ！」
そっちに気を取られていると、木の根っこが私たちを振り上げ、そのまま吹っ飛ばされた。
蜜「Aちゃん、ルカぴょん！」
すると、そこで沸点に達したのか、棗くんが火を出していた。
棗「…お前らそんなに山火事が好きか？」
そこで山の怒りは静まっていた。
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Rukapyon(プロフ) - 名無し67465号さん» ありがとうございます！！遅くはならないようにしたいと思ってます！投稿できるように頑張ります！！ (1月25日 20時) (
レス) id: 9ab6a2b305 (このIDを非表示/違反報告)
名無し67465号(プロフ) - もう一つの投稿頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (1月24日 19時) (レス) id: 4d7900bf24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rukapyon | 作成日時：2023年10月27日 20時
