第１３６話 ページ1
『何とか全員逃げたな…あとは勝己、お前だけだ』
爆豪「……テメェ、何考えてんだよ」
『何が？』
爆豪「俺を仲間にする為に連れてきたっつってただろうが。何でわざわざ逃がすんだよ」
『勝己が敵にならないの分かってたし。むしろここで堕ちて貰ったら困る』
爆豪「…そうかよ」
『家まで…とは言えないから、勝己救出作戦に勝手に参加した雄英生に送ってもらおう』
爆豪「は？」
『バレてるぞ』ﾄﾞｺﾞﾝ
轟「ｯｯ、緑谷！」
八百万「分かっていましたの…」
『そんなにビクビクしてたら分かるって。ほら、お目当ての物だぜ』
切島「爆豪もそうだけど、お前もだ緑谷！」
『は？』
切島「だって…お前みたいな奴が敵な訳ない！！」
『それお前がそう思いたいだけだよな。テメェの理想俺に押し付けてんじゃねぇ』
切島「ｯｯ…なら、何であんなにヒーローしてたんだよ！お前、あの教室で誰よりもヒーローだったじゃねぇか！！」
『敵ってのはヒーローの綺麗な部分も汚い部分も知ってんだよ。理想のヒーロー演じるんだったらその汚い部分をやらなきゃいいだけだったからな…楽だったぜ』
飯田「全部…全部嘘だったのか」
『そうだ。てか俺はテメェらに構ってる暇ねぇんだ。じゃあn』ｶﾞｼｯ
轟「でもお前はまだ誰も殺してない！まだ戻ってこれるだろ！！」
『殺してるよ。だって俺９歳の時から敵だもん…まぁ勝己は気付いてたけどな』
「「！！？」」
爆豪「…分かってたのかよ」
『分かりやすい。でもお前は信じたくなかったから俺を問い詰めなかった…だろ？』
爆豪「……そうだよ、俺は…テメェが敵だって信じれなかったんだわ」
『でも信じるしかない…可哀想に』
爆豪「……俺は！！あの時お前を助けれなかったの後悔してる！あん時、ちゃんと個性使えてたら…お前が伸ばした手をちゃんと掴めてたらってな」
『あれは別に勝己悪くねぇだろ。悪いのはヒーローだ』
爆豪「お前のその傷を見る度にそう思ってた。だから俺は、お前のヒーローになれるように！ヒーローに絶望したお前の助けになれるようなヒーローにｯｯ！！」
『じゃあ今からでも頑張れば？ヒーローは嫌いだけど勝己は嫌いでもねーし』JUMP!
轟「あっ！」
『お前が俺が認めれるヒーローになれるか…楽しみに待っててやるよ』
爆豪「……上等だわクソが」
『じゃあ
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翠華(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます 読み返したりして帰りをお待ちします 無理せず自分のかけると思った時にお戻りください (2023年4月18日 10時) (
レス) @page14 id: 4fee0202cb (このIDを非表示/違反報告)
ツユ - ありがとう大好き更新がんばってください。 (2023年1月17日 18時) (レス) id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 一気読みさせていただきましたが...最高ですね!個人的にはクロスオーバー苦手なんですけどツイステって分かった瞬間「神やん。」と声に出てしまいました!更新頑張ってください! (2023年1月10日 19時) (レス) @page4 id: c1d13c8e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ | 作成日時：2022年12月27日 11時
