第１２４話 ページ37
『ところでステインは？アイツ真っ先に来てそうなのに』
ｽﾋﾟﾅｰ「ステインなら死柄木と話す事があると言って戻って行った」
『なるほど……洸太、敵連合ってこんな感じだけどどう？って、トガちゃん何してるんだ』
トガ「暇なのでこの子を可愛くしてました！どうですか？」
洸太「ｯｯーー！！」←ハートやピンクだらけ
『おー可愛い可愛い。んで、どう？思ってた敵は違うんじゃね？』
洸太「…マスキュラーはともかく、悪いヤツじゃなさそう」
『いやまぁ悪い人何だけどな。悪いけど間違ってない…って感じかな？』
洸太「お前も？」
『うん。その印象与えれただけでも連れてきて良かったぜ』
ｽﾃｲﾝ「…スノードロップか。何かあったか」ｽﾞｽﾞｽﾞ
『久しぶりステイン。明日の行動確認と敵の卵を連れて来ただけだ』
ｽﾃｲﾝ「敵の卵？あぁ…そこの子供か」
『あぁ。敵の素質あるし、ヒーローと思える人いなかったらしい。なぁ』
洸太「う、うん」
洸太「(今はいるけど…)」
『何か煮え切らねー返事だな』
ｽﾃｲﾝ「ふむ…お前もスノードロップをヒーローと思うか」
洸太「えっ！？」
『あ？そーなの？』
洸太「え、あ、まぁ……て、ていうかお前もって何だよ」
ｽﾃｲﾝ「俺はスノードロップだけをヒーローと認めている…ヒーローを役職としている偽善者よりも…敵であるスノードロップの方がヒーローだ…」
『何でかは知らねーけどこう言い張るんだよな…別に何もしてないんけど』
洸太「無意識で出来るからヒーローなんだろ」
ｽﾃｲﾝ「全くもってその通りだ…よく分かってるじゃないか」
洸太「まぁ…」
『ステイン。お前は明日どう行動するんだ？』
ｽﾃｲﾝ「明日はスノードロップの迎えと行動の補助だ」
『なるほど。明日どこにいるか分からんのだが…』
ｽﾃｲﾝ「夜になったら探すから大丈夫だ」
『分かった。それと皆この通信機持っててくれ。俺の指示も飛ばすし、俺が必要になったら呼んでくれ』
「「了解」」
洸太「…本当に敵？」
『マスキュラー見たら分かるだろ？』
洸太「そ、そうだけど…でも…」
『信じたくない？』
洸太「しん…じ、たくない…方…」
『俺が敵だって事？それともコイツらが敵だって事？それとも…自分が敵になる事に抵抗がなくなってきた事？』
洸太「ｯｯ…」
『それを受け入れれた時、自分で最も納得のいく答えが出るよ』
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バナナ - 好きです。(突然の告白)最新無理しない程度に頑張ってください！ (2022年12月13日 22時) (
レス) @page32 id: 7d48b43935 (このIDを非表示/違反報告)
有害物質(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです。頑張ってください (2022年10月27日 0時) (レス) @page6 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ | 作成日時：2022年10月18日 22時
