第１１８話 ページ31
『(皆意外と遅いんだなー)』
回想＿＿＿＿＿＿
爆豪「何でテメェは落ちてなかったんだよ！！」
『分かってたからね。お先ー』
常闇「チートか…」
爆豪「待てやァァ！！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『あ、着いた』ｽﾀｯ
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ「！？…いくらなんでも早過ぎない？」
『今は…１１時４５分。妥協範囲ですか？』
ﾋﾟｸｼｰﾎﾞﾌﾞ「ふふふふ…君本当に凄いね。あれ、私達ならって事だよ」
『おや…ではプロと同じくらいに辿り着けた事は誇っていいですか？』
ﾋﾟｸｼｰﾎﾞﾌﾞ「もちろん！三年後が楽しみだね、今の内にツバつけとこ」ﾌﾟﾌﾟｯ
『…ところで、彼は？誰かの子供ですか』
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ「あぁ違うよ。この子は私の従甥…ほら洸太、一週間一緒に過ごすんだから挨拶しときな」
『よろしく、洸太くん。僕は緑谷出久』
『(この子中々良い目してるな…)』
洸太「……何で、」
『ん？』
洸太「何でヒーロー目指してるんだ？」
『え？』
洸太「お前も、ヒーローを恨むような事あったんだろ？なのに何で…」
『えーと…イレイザー？』訳:何でこのガキがんな事知ってんだよ
相澤「さっきマンダレイ達に聞かれたからだ」
『成程…じゃあ時間あるし、お昼ご飯食べたらみんなが来るまで話す？』
洸太「…」ｺｸ
『あ、勝手にお昼ご飯とか言いましたけどあります？』
相澤「お前の分はある」
『やった』
『お待たせ洸太くん。君が気になる事を聞いてくれたら答えるよ』
洸太「…まず、ヒーローを恨むような事って何だよ」
『簡単に言うと、ヒーローに目の前で見捨てられちゃった。この片目はその時に傷が出来ちゃったから隠してるんだ』
洸太「なら…なおさら何でヒーローになろうと思えるんだよ！！」
『…先に洸太くんに何があったか聞いていい？』
洸太「俺の親はヒーローだった。でも敵に殺された」
『……ん？じゃあ何で君こそヒーローが嫌なのさ。普通敵の方恨まない？』
洸太「…何で死ぬのが素敵な事何だよ。いい事なんだよ…それが嫌だ……」
『なるほど。つまり親が死んだのに何で皆褒めてるんだ、いい事なんだって事だね』
洸太「あぁ…だからヒーローなんざ嫌いだ」
『そうか。ここから先のことは誰にも言わないって約束できるか？』
洸太「？…うん」
『俺もな、ヒーロー大っ嫌いなんだよ。てか敵だし』
洸太「……え？」
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バナナ - 好きです。(突然の告白)最新無理しない程度に頑張ってください！ (2022年12月13日 22時) (
レス) @page32 id: 7d48b43935 (このIDを非表示/違反報告)
有害物質(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです。頑張ってください (2022年10月27日 0時) (レス) @page6 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ | 作成日時：2022年10月18日 22時
