第８０話 ページ37
『おはようございます相澤先生。２日ぶりですね』ｹﾎｯ
マイク「さっきぶりだなイレイザー！！」
相澤「…マイク、どういう事だ」
マイク「遅刻しそうになって全力疾走してたリスナーが喘息で動けなかったから特別に運んでやってるって事だぜ！」
相澤「何やってんだよ」
『友達が引き止めて中々行けなかったんですよ』ｹﾎｯ
マイク「そーいや友達が引き止めるってどんな状況だ？リスナー」
相澤「まさか家から登校してないのか？」ｼﾞﾛｯ
『友達の家に泊まってたんですよ。ホントは昨日帰るつもりだったんだけど捕まってそのまま泊まって、更に今日引き止められて遅刻しそうになりました』ｹﾞﾎｯ
相澤「友達運が悪いのか良いのか…」ﾊｧ
マイク「まぁまぁ落ち着けよイレイザー。良い友達じゃねぇか！」
相澤「まぁいい…マイクそいつ降ろせ。もう行く」
マイク「立てるか？」
『多分？』ｹﾎｯ
マイク「降ろすぞ」ｽｯ
『…立てる。もう大丈夫っす』ｹﾎｯ
……………
相,マイ「「………」」
『…』ｸﾞﾗｸﾞﾗ
相澤「…歩けよ」
『………ﾑﾘﾃﾞｽ』ｹﾎｯ
相澤「何でだよ」
『歩いたらぶっ倒れる自信しかない上に視界がグラグラしたまんまで平衡感覚がない』ｹﾎｯｹﾎｯ
マイク「だからそんなに揺れてんだな…無理ならちゃんと言えよな？」ﾋｮｲ
『あちょ、俵抱きは死ぬｯ』ｹﾎｯ
相澤「そいつ寄越せマイク。俺が連れてく」
マイク「別に俺のままでもよくないか？ほら合理的〜」
相澤「…俺んとこの奴だ。俺が連れてくのが当たり前だろ」
マイク「お前が珍しいな？でも最初に見つけたのは俺なんだから最後まで面倒見させてくれよ」
相澤「あ？お前こそ何だよ。随分と執着してるな」
マイク「ん？それはこっちのセリフな」
『なんでもいいんで早く連れてってくれませんか。時間ヤバいっすよ』ｹﾎｯ
マイク「俺が連れてくもんね〜」ﾀｯﾀｯﾀ
『ちょ、走んな…』ｹﾞﾎｯ
相澤「おい！まったく…」ﾊｧ
マイク「おめーら席つけよー？」ｶﾞﾗ
「「「マイク先生と緑谷！？」」」
『死ぬ…』ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
相澤「体調不良のやつ抱えて走るなバカ」ﾊﾞｼｯ!
マイク「いって！」
『相澤先生…ヘルプ』ｹﾎｯ
相澤「マイク、お前はもう戻れ」ﾋｮｲ
マイク「つまんねー。じゃあな緑谷！元気にしろよ〜」
『どーも』ｹﾎｯ
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Y - 小説書くの上手ですね‼︎８２話のスノードロップの花言葉でゾクっと来ちゃいました‼︎ (2022年12月27日 19時) (
レス) @page39 id: 99e9b3e27c (このIDを非表示/違反報告)
yuumin - 面白かったです！ 新しいヒロアカの二次創作ジャンル！更新楽しみにしてます。 (2022年8月22日 10時) (レス) @page13 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ | 作成日時：2022年8月9日 22時
