第７９話 ページ36
『あー友達が引き止めてきて帰れなくて…』ｹﾎｯ
引子【あらそうなのね…どうする？】
『え？』
引子【制服持って行ったでしょ？お友達の方がいいならそのまま泊まって学校行っていいのよ】
『え、いいの？』
引子【勿論よ！行く前、出久が凄く楽しそうにしてたから…】
『(…そんな表情出てたかな)』
引子【それでどうする？】
『…泊まってくよ。ありがとう』ｹﾎｯ
引子【分かったわ！楽しんでね】ﾌﾟﾂ
黒霧「…それにしても制服持ってきてたんですか？」
『こんな感じになる気がしてたから…』ﾊｧ
弔「オールで遊ぶぞ」
『明日学校って聞いてた？？？』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
次の日…
＿＿＿＿＿＿＿
『ヤバいヤバいヤバい遅刻する』
弔「何したんだよ全く…もっと余裕もって行動しろよ？」
『………』ﾋﾞｷ
黒霧「落ち着いてください出久。弔は後でしばいときます」
『分かった。悪いけど近くのビルの屋上にでも連れてってくれない？』ｹﾎｯ
黒霧「分かりました。朝ご飯はそこ置いてますから」
弔「分かった。いってらー」
『行ってきます。またな、弔』
弔「あぁ」
黒霧「この辺りで大丈夫ですか？」
『勿論。ありがとう』ｹﾎｯ
黒霧「…今は辛いかもしれませんが、耐えてください。もう少ししたらちゃんと迎えに行きますから」
『ありがたいけど、急に何？』ｹﾎｯ
黒霧「改めて…ですかね？いつも平気そうに振る舞ってますが…結構ダメージ来てますよね？」
『…かもなぁ』
黒霧「あのオールもゲームも全部、弔なりの優しさだと思ってあげてください。色々考えてましたから」
『…まぁ弔の撤退命令までは耐えるさ。俺なら大丈夫』ﾀｯ
黒霧「……それは、自分への言い聞かせでしょう？」
『先生待って閉めないで！！！』ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
マイク「リスナー！？まだ登校してなかったのかー！！？」
『セーフっ！！死ぬ！』ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
マイク「おい大丈夫か…登校早々何だぁ？」ｻｽｻｽ
『友達のせいっす…』ｹﾞﾎｯ
マイク「動けるか？」
『無理…』ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
マイク「しゃーねーなぁ！教室まで連れてってやるよ」ﾋｮｲ
『あ、あざマース…姫抱きやめてくれません？』ｹﾞﾎｯ
マイク「俵抱きがいいか？」
『すんません』ｹﾞﾎｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Y - 小説書くの上手ですね‼︎８２話のスノードロップの花言葉でゾクっと来ちゃいました‼︎ (2022年12月27日 19時) (
レス) @page39 id: 99e9b3e27c (このIDを非表示/違反報告)
yuumin - 面白かったです！ 新しいヒロアカの二次創作ジャンル！更新楽しみにしてます。 (2022年8月22日 10時) (レス) @page13 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りあ | 作成日時：2022年8月9日 22時
