第６７話 ページ24
『これやるよ。俺用のやつだけど、元気ないなら食えよ』
常闇「いちごタルト…？」
『俺チーズあるし』ｹﾎｯ
常闇「……ありがとう」ﾓｸﾞ
『ところでそろそろ離れて欲しいんだけど』ｹﾎｯ
常闇「もうちょっと…」
『全く…やっぱタルト返せ』ｹﾎｯ
常闇「明日買ってくる」
『うむ。てかさっきから２人共止まってね？』
心操「めっちゃ見られてるぞ、緑谷」
『え、俺？』
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「あのー、２人共？」
爆豪「テメーー！！どこいってやがった！！！」
『え、僕？』ｹﾎｯ
爆豪「聞こえねーわ！！」
〖僕のことーー！？〗←拡声器
爆豪「そうだわボケが！！なんで居ねぇんだよ！！」
〖どっかの紅白さんに呼ばれてたんだよ俺も見たかったわクソがァァァ！！〗ｹﾎｯ
爆豪「そうかよ今からじっくり見とけ！！！」
障子「緑谷！何もされてないな！！？」
〖お前そればっかだな、大丈夫だよ。てか試合しろ？実況も審判も何もかも困ってるって〗ｹﾎｯ
爆豪「うっし、やるぞ！！」
障子「あぁ！」
『アイツらなんなんだ？』
心操「そういう年頃なんだよ」
『そーゆーもんか？』ｹﾎｯ
心操「そーゆーもんだよ」
マイク【何があったかよく分かんねぇが試合再開だ！】
相澤【アイツらアホだろ】
爆豪「まぁ再開つってもテメェは限界ちけぇだろ」
障子「そうだな。だが緑谷が見てる以上、アイツの顔に泥を塗るような事はしない」
爆豪「ｹｯそうかよ！！」BON!!
マイク【試合は相変わらず爆豪が爆破して障子が複製腕で受ける！！時折隙を見て攻撃してるってのが続いてるぜ！】
相澤【障子は回数は少ないが一つ一つの攻撃が重い。爆豪は回数こそ多いが、そこまで大きなダメージが入るわけじゃない……が、障子の方が限界は近いだろうな。アイツは切島みたいな個性じゃないからな】
爆豪「うっし溜まった…」
『……障子には悪いが、恐らく負けるな』
心操「何でだよ、爆豪の方もかなりダメージ入ってるじゃねぇか」
『それと同じく障子にもかなり溜まっている。その上かっちゃんの個性は長期戦向け…汗をかけばかくほど有利になる』ｹﾎｯ
『そしてさっき小声で言った溜まったという言葉から考えると、相当な量のニトロが溜まったんだろう。そう考えると…』ｹﾎｯ
常闇「障子が負けてしまう。例えまだ動けようが、場外に出てしまう…そういう事だな？」
『その通りだ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Y - 小説書くの上手ですね‼︎８２話のスノードロップの花言葉でゾクっと来ちゃいました‼︎ (2022年12月27日 19時) (
レス) @page39 id: 99e9b3e27c (このIDを非表示/違反報告)
yuumin - 面白かったです！ 新しいヒロアカの二次創作ジャンル！更新楽しみにしてます。 (2022年8月22日 10時) (レス) @page13 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りあ | 作成日時：2022年8月9日 22時
