ごくごく普通の僕が、緑谷出久転生してしまった… (ページ39)

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第３６話ページ39

『それはありがとうございます。ところで目的は何なんですか？』

校長「目的…とは？」

『いくら最年少で博士号を持っているからと言ってここまで特別扱いはおかしいでしょう？何かやって欲しい事があるのでは？』ｹﾎｯ

校長「やっぱり君は頭がいいね。そうなんだ、これは国からも依頼が来てる事さ」

『察しは付きますが一応説明お願いします』

校長「研究して論文を出して欲しいのだが、その内容は【個性による影響】だ」

『個性による影響？……なぜ個性というものが発現したかを調べろってことですか？』

校長「それもあるが例えば…なぜ相澤くんの個性、抹消を使うと個性が使えなくなるのかといったことを研究してほしいのさ」

『あーなるほど…まぁやるだけやりますよ。だけど僕も言われた事ばっかりやってたら飽き飽きします』ｹﾎｯ

校長「期限は卒業までだから安心して！自分の好きな事を研究してもいいさ」

『分かりました。用はこれだけですか？』

校長「これで全部さ。ありがとう」

相澤「お疲れ。もう戻っていいぞ」

『はーい』ｹﾎｯ

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『八百万さん！丸投げしてごめんね！』

八百万「大丈夫ですわ。それよりなぜ呼び出されたのですか？」

『壁壊したからだよ』

八百万「なるほど」

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〖明日は多分ヒーローが一人二人くらい増えると思う。目立ちすぎな〗

【りょ、明日はまだそのまんまね】

〖分かってる〗

【でも狙いたいなぁ…】

〖そっちに飛ばしてくれたらめっちゃ敵対して会えるけど〗

【それはそれで面白そうだし、久々に殺り合えるかもね…】

〖そうなったら楽しいな！〗
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翌日＿P.M.０：５０

相澤「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイト、そしてもう一人の３人体制で見る事になった」

瀬呂「ハーイ！なにするんですか！？」

相澤「災害水難なんでもござれ。人命救助(レスキュー)訓練だ！」

上鳴「レスキュー…今回も大変そうだな」

芦戸「ねー！」

切島「バカおめー、これこそヒーローの本分だぜ！鳴るぜ！腕が！！」

蛙水「水難なら私の独壇場ケロケロ」

相澤「おいまだ途中」ｷﾞﾛｯ

相澤「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には活動を制限するコスチュームもあるだろうからな」

相澤「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく。以上準備開始」