ごくごく普通の僕が、緑谷出久転生してしまった… (ページ34)

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第３１話ページ34

相澤「昨日の戦闘訓練お疲れ。Ｖと成績見させてもらった」

相澤「緑谷」

『ぇ』

相澤「ああゆう無茶は程々にと言っただろ。俺は同じ事を言うのが嫌いだ。少しは制御しろ」

『善処しマース』ｹﾎｯ

相澤「ホントにやれよ。さてＨＲの本題だ…急で悪いが今日は君らに」

「「「(何だ…また臨時テスト！？)」」」

相澤「学級委員を決めてもらう」

「「「学校っぽいの来たーーー！！」」」

切島「委員長！やりたいですソレ俺！」

耳郎「ウチもやりたいス」

青山「ボクの為にあるヤツ☆」

峰田「オイラのマニフェストは女子全員膝上３０cm！！」

芦戸「リーダー！やるやるー！！」

爆豪「やらせろ！」

飯田「静粛にしたまえ！！」

飯田「多をけん引する責任重大な仕事だぞ…！やりたい者がやれるモノではないだろう！」

飯田「周囲からの信頼があってこそ務まる聖務…！民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…」

飯田「これは投票で決めるべき議案！！」ﾋﾟｼｰｰ

「「「そびえ立ってんじゃねーか！！なぜ発案した！」」」

蛙水「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」

切島「そんなん皆自分に入れらぁ！」

飯田「だからこそここで複数票を獲った者こそが、真にふさわしい人間という事にならないか！？」

飯田「どうでしょうか先生！！」

相澤「時間内に決めりゃ何でも良いよ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

『……は？僕３票！？何で！！？』ｶﾞﾀｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

相澤「落ち着け緑谷」

飯田「１票…分かってはいた！さすがは聖職といったところか…！！」

相澤「じゃあ委員長緑谷、副委員長八百万だ」

『待って僕やりたくないんですけど』

相澤「投票で決まっただろ」

『僕自分に入れてませんよ！？』ｹﾞﾎｯ

八百万「それなら尚更、委員長をなさった方が良いのでは？」

相澤「それだけその３人から信頼もらってんだろ。折角ならやってみなよ」

『えぇ……ヤダ。なら八百万さんに譲る』ｹﾎｯ

八百万「えぇ！？」

『だって面倒くさい…形だけなら別にいいけど、色々やらなきゃダメですよね？』

相澤「そうだね。まぁ別に俺の雑用係ってだけだから」

『うっわめんどくs…何でもないデス』ｹﾎｯ

八百万「私がサポートしますわ。やってみて、それでも嫌ならお譲りください」

『そこまで言うなら分かったよ。やる』ﾊｧ