ごくごく普通の僕が、緑谷出久転生してしまった… (ページ28)

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第２５話ページ28

『昨日説明したでしょ？そんなに良く使える個性じゃないから、基本は無個性と変わらないさ』

『いざとなったら使う…くらいじゃないと身体がもたないんだ。だから申請出して学校にも許可もらってるんだ』ｹﾎｯ

轟「そうなのか。なら個性は使わないのか？」

『ん〜相手がどうやるかにもよる』

常闇「どんな内容であれ、互いに奮闘しあおう」

『うん。頑張ろうね』ｹﾎｯ

ｵｰﾙﾏｲﾄ「いいじゃないか皆カッコイイぜ！！」

飯田「先生！ここは入試の演習場ですがまた市街地演習を行うのでしょうか！？」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「いいや、もう二歩先に踏み込む！屋内での対人戦闘訓練さ！！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「敵退治は主に屋内で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪敵出現率は高いんだ」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「軟禁・裏商売…このヒーロー飽和社会、真に賢しい敵は屋内(やみ)にひそむ！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「君らにはこれから敵組とヒーロー組にわかれて、２対２の屋内戦を行ってもらう！」

蛙水「基礎訓練もなしに？」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「その基礎を知る為の実践さ！ただし今度はブッ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」

八百万「勝敗のシステムはどうなりますか？」
爆豪「ぶっ飛ばしていいんすか」
麗日「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…？」
飯田「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか」
青山「このマントヤバくない？」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「んんん〜〜聖徳太子ィィ！！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「いいかい！？状況設定は敵がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしている！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「ヒーローは制限時間内に敵を捕まえるか核兵器を回収すること。敵は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえること」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「コンビ及び対戦相手はくじだ！」

飯田「適当なのですか！？」

『プロは他事務所と急造チームアップする事が多いらしいし、そういう事じゃない？』

飯田「そうか…！先を見据えた計らい…失礼致しました！」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「いいよ！早くやろ！！」

『えーと、葉隠さんで合ってるよね？よろしく』ﾆｺﾘ

葉隠「よろしくね！緑谷くん！」

『葉隠さんの個性って常時発動型なんだね。透明？』ｹﾎｯ

葉隠「そうだよ！透明化っていう個性なんだ」

『なるほど、これはかなり頼る事になるかもしれないなぁ』

葉隠「どんどん頼って！」