ごくごく普通の僕が、緑谷出久転生してしまった… (ページ14)

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第１１話ページ14

爆豪「……おなしゃす」

ｵｰﾙﾏｲﾄ「任せたまえ！では明日から早速スタートしようじゃないか」

『分かりました。ではまた明日』

ｵｰﾙﾏｲﾄ「受験勉強も頑張るんだよ！」

『はーい』
爆豪「…あざます」

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爆豪「……なぁ」

『どしたのかっちゃん。あ、これお願いします』

「かしこまりましたー」

爆豪「お前、なんで俺を呼んだんだよ」

『さっき言ったじゃん。かっちゃんには隠し通せる自信ないし、どうせならと思ってさ。あ、袋お願いしますー』ｹﾎｯ

「１枚３円ですがよろしいですか？」

『大丈夫です。僕はね、ようやくかっちゃんと同じ舞台に立てたんだ。対等に戦いたい』

爆豪「…テメェが個性持ったら、対等どころかテメェの方が格上になるじゃねぇか」

『そんな事ないよ。僕にはデカすぎる個性(ちから)…いつか暴発しちゃうし、体に染み込むまでは、ね…あ、いくらですか？』

「１０５４円になります」

『１１０４円で』ｹﾎｯ

「ありがとうございました〜」

『はいかっちゃん。朝ご飯食べてないでしょ？この時間なら』

現在時刻A.M.５：４５

爆豪「やけに多いと思ったら俺の分もかよ。いくらだ」

『え、いらないよ。今日朝早く呼び出したお詫びって事で』

爆豪「うるせぇ受け取れや！」

『変なとこで律儀だねぇ…じゃ、５００円』ｹﾎｯ

爆豪「おらよ」ﾌﾞﾝｯ

『ちょっと投げないでよ〜』ﾊﾟｼｯ

爆豪「んで、やめろよそれ」

『…何が？』

爆豪「その喋り方」

『どういう事？』

爆豪「この間の喋り方が素なんだろ。分かってんだよ」

『バレてたんだね。流石かっちゃん』

爆豪「ふんっ」

『でも半分癖に近いからいい？』

爆豪「ならもう半分出せや」

『図々しくなると思うけど？』

爆豪「はっ、それくらいで十分だわ」

『じゃあ頑張るね』ｹﾎｯ

爆豪「おう」

『ところでかっちゃn』
爆豪「変わる１歩としてその呼び方やめろ」