カッコイイのと可愛いのが大好きなボカロマスターは様々な世界に迷い込んでしまったのである〔Ⅱ〕【ワンピース】 (ページ8)

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異形の師匠ページ8

ﾌﾞｸﾌﾞｸ···

冷たい水が全身を包む···

海に飛び込んだ理由は2つ···1つはより神経を集中させる為でもある

もう1つは···

???『ハロ〜♡
心奏〜♡』

やっぱ出やがったわ

この人はどんな所でも必ず出てくる言わば"神様"と呼ばれる人だ

この世界に来て最初に真っ先に寝て試したのがこの人を呼ぶ事だった
夢で会えるなら現実の世界にでも出るんじゃないかってな

そして···俺の師匠でもある

なるべく呼びたくなかったんだが···
場合が場合だからね

神様『こんな冷たい場所に呼ぶなんて···僕に温めて欲しいの？』ﾆｺﾆｺ

心奏「んなわけあるか！
教えて貰いたいことがあるから呼んだの!!」

神様『えぇ〜？
人間の言葉で言う···ツンデレ？』

心奏「違うだろうが!!
ガチで嫌がってるのさえ分からんのか!?」

神様『嫌よ嫌よも好きのうちって言うんでしょ？』

心奏「だ、か、らぁ···!!
いや、この話はもう止めよう不毛過ぎる···」

神様『冷たいね〜』

心奏「教えて欲しいんよ
俺、夢を見るんよ
夢に出てくる女の子···アンタなら知ってるじゃないの？」

神様『······それはどうしても知りたいことなの？』

心奏「はぐらかしなしで教えて欲しい
アンタは俺のお願いはなんでも聞くんだろ？」

神様『···そーだね···
君の意見は尊重したいからね···
でも、聞いても怒らないで欲しい』

心奏「···」