カッコイイのと可愛いのが大好きなボカロマスターは様々な世界に迷い込んでしまったのである〔Ⅱ〕【ワンピース】 (ページ43)

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酒を買いに麓にページ43

心奏「ノォォォォォォォォ!!!!!!」

ダダン「やかましい！
朝っぱらからなんだい!?」

心奏「料理酒に使う酒っちがいないのよ!!
樽一つ買ってまだ日が浅いのにさ!!
もう、無いの!!」

ダダン「···」ﾋﾞｸｯ

マグラ「あ、樽の酒なら···お頭が晩酌に飲んでたぞ」

心奏「······はぁ？」ｷﾞﾛｯ

ダダン「ば、馬鹿っ!!」

心奏「普通、樽に並々に入っていた酒をそんなバカスカ飲んでんからその腹になんだよ！」

ダダン「うっ···」ｸﾞｻｯ

心奏「しょうがない
麓に行って酒買いに行くしかないな」

ルージュ「あら？
お買い物に行くの？」

心奏「うん、料理に使う酒を見てくるよ」

ルージュ「私も行きたいかな〜？」ｿﾜｿﾜ

心奏「酒買いに行くだけだし待っててよ
帰ったら美味いのを作るからさ」

ルージュ「そう···じゃあ、待ってるわ」

ルージュも外に出たいよなぁ···
もう、ほとんどの人がロジャーの子供が居るんじゃないかって疑ってる人は居ないだろうけども···

油断、出来んからな···

ルージュ「···(残念だわ···心奏とデートみたいに歩きたかったのに···)」

～フーシャ村～

心奏「おぉ、かなり血気盛ん」

さぁて、酒を売ってる店は〜っと···

「おや、兄さん
見かけない子だね？」

心奏「こんにちは
あの〜、この辺に酒売ってる店知りませんか？」

「酒かい？
それだったら酒場に行くといいよ」

酒場か
まぁ、それしかないか···

心奏「ありがとうございます」

早速、行くか

「(あ、でも···海賊が来てるけど···大丈夫かしら？)」