魚人島での生活1日目 昼パート ページ29
ジンベエは眠るライカを背負いながら魚人街を歩いているとアーロン達に会った
ハチ「ジンベエの親分！」
ジンベエ「お前らか···
相変わらず海賊をしとるんか？」
アーロン「···ジンベエの兄貴こそ···
まだ海軍の犬になってんのかよ···」ｷﾞﾛｯ
ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ!!
2人が睨み合い
今にも喧嘩が始まりそうな中
ハチが気付く
ハチ「あれ？
ジンベエの親分、背中のそれ···」
ジンベエ「あぁ···頼まれて世話をしてる子じゃ」
クロオビ「人間···じゃ、ねぇみてぇだな？」
ジンベエ「ワシもよく分かっておらんのじゃ」
アーロン「ふんっ!!
ガキ1人の世話に手を焼いてるなんてな
随分おちぶれたもんだな!!」
ジンベエ「アーロン···！
お前と言う奴は···っ!!」
その声に反応してライカが目を覚ましてしまった
ジンベエ「!!」
ライカ「あぅ···ふっ···ふびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ﾋﾞｪｪｪﾝｯ!!
ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ···ﾋﾞｼｬｰｰｰｰﾝｯ!!
アーロン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ハチ達『!?!?!?!?!?!?』
ライカ「あーーーーーーーーっ!!
びゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ﾋﾞｪｪｪｪｪﾝｯ
ジンベエ「ライカ!!
す、すまんかったな
驚いたな」ｱｾｱｾ
ジンベエはライカをあやし泣き止まそうと奮闘する
少ししてライカが落ち着き眠った
ジンベエ「ふーっ···眠ってくれたか···」
ハチ「今の···なんっすか？」
ジンベエ「この子が泣くと雷が落ちるんじゃ···
泣かせんようにせんとな···」
アーロン「···っ!!(俺の心配をしろ!!)」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
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