死んだと思われていた人が現代の世界から生まれ変わってトリップ！？【忍たま乱太郎】 (ページ4)

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トリップ？ページ4

{ノーマルside}

冷たい感覚から解放されどれくらい経ったのだろうか？

重い瞼をゆっくりと開ける···

ぼやける視界が徐々に鮮明になっていき
見慣れない部屋が目に映る

遥華「······こ、こ···は···？」

乱太郎「あ！
先輩!!
目が覚めたんですね!?」

遥華「···だ···れ···だ？」

乱太郎「え···？」

その言葉を聞いて乱太郎は驚いた
知ってるはずの人なのに···

その人は···何かが違った···

遥華「···俺は···」

ｽｰｯ···

障子が開き
入って来たのは···土井先生だ

土井「乱太郎
目が覚めたのか？」

乱太郎「土井···先生···」

土井「···えっと···
遥華君？」

遥華「···なんで···名前を···？」

土井「···君は本当に···
遥華君なのかい？」

遥華「···そう···だけど···
なんで···名前···」

土井「···まだ目が覚めたばかりだから混乱してるんだろう
乱太郎、少しだけ部屋を出なさい」

乱太郎「で、でも···」

土井「いいから」

乱太郎「は、はい···」

乱太郎は土井先生に促され
部屋を出ることにした

部屋にいるのは土井先生と遥華だけだ

土井「···君は···
本当に···あの遥華君なのかい？」

遥華「···なんで···」

土井「？」

遥華「なんで···俺の前に···忍たま乱太郎のキャラがいんの···？」

土井「···きゃら？
どういう事、なんだい？」

それを聞こうにも遥華はまた目を閉じてしまった

土井「···どういう···事なんだ···
遥華君···」