テンションがめちゃくちゃ高いチート男装少女は様々な世界へトリップするⅢ【ワンピース】 (ページ19)

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炎の中で降る光の雪ページ19

ルフィ「アイスのオッサン！
メリーを助けてくれ!!」

アイスバーグ「···前にも言ったがそいつはもう無理だ
本来ならここまで来るのなんて無理に一押しい
だが···
そいつはアクアラグナの時
俺に動けるように頼んできた
幻聴かはどうかなんて分からなかったが確かに聞こえた
船を補強して船は独りでに海へと飛び込んだんだ
そいつはお前らを助けに行く為に···」

メリーが···

コウ「やっぱり···メリーは···自分の意思で皆の事を助けに来たんだ···!!
俺らの為に···!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ！

こんなボロボロになってまで···

コウ「アクト···「ダメだ」うぅ···」

アクト「コイツは···自分の友、ましてや仲間の為に頑張ったんだ
眠らせてやれ」

ルフィ「アクト···」

ミト「あとはメリーをどうするかはお前らが決めろ」

ルフィ「···メリーを···見送る」

俺らは小舟に移動してルフィが松明でメリーを燃やした

コウ「あ···雪？」

アクト「これは···」

セラ「メリー号の記憶よ
楽しい夢であり冒険の物語よ」

メリーの記憶···

『ゴメンね』

ルフィ「!?」

「なんだ!?」

「声が···！」

『皆をもっと遠くへ運んであげたかった···
ゴメンね···ずっと一緒に冒険したかった···』

ルフィ「謝るなら俺らの方だ！
お前をボロボロにしたりよォ!!
その度にウソップが治すんだけど···下手くそでよォ···
ゴメンって言うなら!!
俺らの方だ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

『だけど僕は···幸せだった
今まで大切にしてくれて、どうもありがとう
僕は本当に、幸せだった』

ルフィ「うぅ···メリーーーーーーーーー!!」

メリー号···
ありがとう

ルフィ達と冒険してくれて···