２話 マチナカ×デノ×デアイ ページ4
{黄said}
僕達は街について蒼葉から
お金をもらい買いものに行く
黄「なんだか新鮮だなぁ〜」
何買おうかなぁ〜？
そう迷いながら初めての街で心が弾む
好奇心が止められずとりあえず
空腹を満たすべく
良い匂いを探る
黄「こっちもいいなぁ………いやこっちも…」
そしてたどり着いたのは……………
ものすごくおいしそうなうすっぺらい
生地にクリームなどをトッピングして
ぐるりと巻いたものだった
黄「うぅ〜〜んおいしそぉ〜〜」
僕は目を輝かせて
一番トッピングの沢山のったそれを買う
「毎度ありーー」
それを一口含めば
クリームが中で溶け出して
フルーツを包み込むようにして
消えていき…………
こんなの初めて食べた！
ほっぺたも落ちるってこう言うことか
なっとくしながらも
また、別のお店に目を向ける。
ドンっ……そんな振動で
持っていた物が地面にもろくも儚く
落ちていった
まだ半分も食べてないのに……
「おいおいマジかよ〜〜」
そんな声がしてふと前に振り返る
すると白いスーツを着た
おじさんに睨まれた
黄「？」
「どうしてくれちゃってんのぉ〜!
この靴高かったんだよ〜〜」
よく見るとおじさんの靴に
クリームが飛び散っていた
黄「でも、よそ見してたのはおじさん
じゃない？……僕ちゃんと前見てたもん！」
「あ゛ぁ゛ｯｯ!!」
いきなり怒り出したおじさん……
僕変なこと言ったかな？
「100万だったんだぜ〜
弁償してくんね？」
黄「僕、そんなお金持ってないよ？」
いきなり強引に腕を引っ張られる
「じゃあ体でも何でも払ってもらうしか……」
その時ゴンッ………と鋭い
音が僕の耳に入った
？「言いがかりはだめだよ、おじさん！
俺、見てたけどおじさんがこの人に
ぶつかってたよ！」
つ、釣り竿！？
釣り竿は見事おじさんに命中………
その反動でおじさんの手が離れた
「ガキは家帰って寝んねしてな！」
？「おねぇさん……走れる？」
あのおじさんに聞こえないようにか
ボソリと囁いた釣り竿少年
黄「あ、うん」
僕の心の準備ができたのと同時に
少年は僕の手を引いて走り出した。
何だろう……この子。
僕達は路地裏に隠れて
息を整える
追いかけてきたおじさんも
僕達に気づかずに通り過ぎていった
？「大丈夫？」
黄「あ、うん……ありがとう」
とりあえず助けてもらった
お礼を言う
？「俺、ゴン、君は？」
黄「僕は黄だよ！」
この街に来て初めての
友達ができた
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夢猫丸(プロフ) - 白鳥V2さん» ィェ((・ω・*≡*・ω・))ィェ (2017年12月5日 19時) (
レス) id: ade891ada9 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - 夢猫丸さん» ありがとうございます (2017年12月5日 18時) (レス) id: 47f46d8c77 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - すみません、パスワードを忘れてしまったのですがもう一度教えていただくことはできますか？ (2017年12月5日 17時) (レス) id: 47f46d8c77 (このIDを非表示/違反報告)
夢猫丸(プロフ) - 白鳥V2さん» レイナ・・・あの子も辛かったよね・・・(っω<`｡) (2017年11月25日 11時) (レス) id: ade891ada9 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - 夢猫丸さん» はい！涙が止まらりませんでした！何度見ても泣けてしまう………あと、レイナという妹がアリになって村に帰ってきたシーンも感動！ (2017年11月25日 8時) (レス) id: 47f46d8c77 (このIDを非表示/違反報告)
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