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卑怯な相手 ページ49
{スキアside}
それから戦い当日になってゴンはあのコマ野郎に攻撃を受け止めて大怪我をした
スキア「そんなボコボコで···
外に俺が出すと思うか···？」
ゴン「うぅ···
ゴメンなさい···」
キルア「アイツ、ゴンに厳しくしてるのはなんで？」
レイナ「念の先輩だから無茶はしないでほしいって意味だと思うよ」
スキア「···外に出てくる···
ゴンはしばらく出るな···
···ウィングにも伝えておく···」
ゴン「は〜い···」
ｶｯｶｯ···
夕暮れ時の道を歩いていると···
見知った奴の匂いがした
スキア「何してんだ···お前ら···」
「お前、あの時の奴かネ」
「俺達に何の用だよ」
スキア「用の前に···
コイツは返してもらう···」
『っ!?』
「い、いつの間に!!」
スキア「お前らの挑戦ならいつでも受けてやる···
だが···
次、コイツらに手を出したら···
···いや、いい···」
俺はズシを担ぎ闇に溶け込む
アイツら···
"生かしておかない"···
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