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執事室へ ページ24
{レイナside}
レオリオ「言っちゃ何だが、薄気味悪い連中だな
キルアが“自分から”ってのも嘘くせえ」
レイナ「確かに…
このまま戻るのも癪ですし、ムリにでも後を追いませんか？」
私はそう提案したけど
ゴン「うん…でも、それだと
彼女が責任を取らされるような気がする」
その言葉で、思わず彼女を見た
スキアさんのおかげで怪我はないものの
座り込んでしまっている彼女
レイナ「…そうですよね」
そんな彼女の事を考えてなかったと思うと申し訳ない
「…私が、執事室まで案内するわ
そこなら屋敷に直接つながる電話があるから
ゼノ様がお出になられればあるいは…」
そう提案してくれた彼女
……ゼノさんって誰？
…こんな事なら飛行船の中で調べておけばよかった…
………あ
レイナ「そう言えば、貴女の名前は何ですか？
私はレイナです！」
名前を聞くのは大事だよね
「……カナリアよ」
カナリアさんは少しびっくりした後、ちゃんと教えてくれた
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