【呪術廻戦】最強の彼女が最強を辞めた【五条悟】 (ページ27)

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24話ページ27

午後15時。

昼食、家事ともに終え出かける支度を始める。

「鈴達も一緒に行く!」

「だーめ。お兄ちゃん達とお留守番。」

部屋で準備を進める私の動きに合わせひょこひょこと可愛らしく動き回る双子。

佳奈に至っては勝手に準備をし始める始末。

はいはいと佳奈から鞄を取上げ椅子にかける。

「いいか？今日はいつもと違ってお客さんがいる。私は用事で出なきゃ行けないからお客さんの相手ができない。」

目線を合わせ双子に悟達の面倒を見るよう頼む。

最初は納得していないようだったが説得を続けると渋々頷いてくれた。

いい子だなっと頭を撫で立ち上がる。

「何時に帰ってくるの？」

「晩御飯までには帰ってくるよ。」

レッグポーチを腰に巻き双子を引連れ玄関へ。

玄関ホールに集まっている悟達の横を通り過ぎ靴を履く。

「じゃ、お留守番よろしく。」

「1人で行くのか？」

「そうだよ。」

玄関の扉を開け行ってきますと一言。

行ってらっしゃいと言う子供達の元気な声と共に閉まる扉。

3段程度の階段を下り歩道に出たと同時に背後から横に並ぶ影。

「行こっか、雷。」

いつもの子供のような姿とは真逆の大人の姿で現れた雷の背に跨った。