自己紹介 ページ8
ひとらん「おおーほんとに声でたー」
?「そうかそうか!ひとらんの飯はここの誰よりも美味いからな!口にあって良かったゾ!」
私が話せたのを見て満足気なひとらんらんさんと金髪さん
周りの人達も安心したよう
そしたら赤いマフラー巻いた人が寄ってきた
?「ほんなら先ずは嬢ちゃんの事聞いてもええか?何で路地に居たのか、あとは名前と歳をな?話せるか?」
『…あ、話せ……ます』
?「無理に喋らんでええからな?ちなみに僕はトントン言いますねん、宜しくな」
『…トントン…さん……お願い…します』
トン「おう、さんは付けんでええからな」
『…はい……えっと…彼処にいたのは……親に置いていかれて……ご飯とかどうしようって思ったんですけど…もう歩けなくって……彼処でなら誰にも見つからないかなって思って…あと…名前は……言いたくないです』
トン「ほうほう。名前言いたくないんは親に捨てられたから……であっとるか?」
『…はい……私…あの名前名乗りたく…無いです……』
トン「……ほんならグルさん考えたら?拾った張本人やし」
トントンさんが振り返った相手は金髪さん。
金髪さんは自分に来るなんて思ってなかったからビックリしてる。
?「……俺?良いのなんて浮かばないゾ……?」
トン「ええねんええねん、ただし命名する以上保護者もグルさんやで?」
グル「……やだよー……そんな重大なの俺出来ないよー」
金髪さん…グルさんは名付けるの嫌なのかな…?
確かにいきなり人の名前を決めなさいって無理な話だ……
『あ、あの……それだったら前の名前使います……から…気にしないでください……』
グル「!!……あーいいよ!!俺決める。君はまだ休んでてくれ。ひとらんらんスープお代わり」
ひとらん「…あいよ、飲むのグルッペンじゃないのにねー」
グルさん…もといグルッペンさんは軽くひとらんらんさんを小突いて部屋を出ていった。
それを皮切りにいろんな人が入ってきた
?「この可愛い子なんやで〜?磨けば良い美女になるって!」
?「大先生はまたそんな事言う!!」
?「まぁでも可愛いよね〜グルッペンが名前決めるまで俺らの名前でも覚えておく〜?」
トン「…程々にしといたれよ?」
「「「「ほーい」」」」
……覚えるぞ…絶対に!!
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M君
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作者名:哪託 | 作成日時:2019年5月29日 9時