かくれんぼ ページ44
1分半、限られた時間から隠れる場所を選び抜かなくちゃいけない。
幸いにも入口は数箇所あるからその中に全員がバラバラに飛び込んでいく。
私は直ぐに狭い場所とマンちゃんに最も近い場所を探した。
気配を消すなんて高等技術私に出来るわけないんだら、最速で行く。
負けるに決まってんだから。
シャオ「1分半たったよー!!んじゃ行くでー!!」
マン「……開始!!」
最速を目指す。そのためにもまず正面、敵がいないかを……
耳を澄ませて音を聞く。
嬉しいことに足音は皆遠い。
今のうち、飛び出して出口まで突っ切る。
一直線を持てる全速力で走る。
走った。
なのに
出口を出る1歩前で
捕まった
何故?
足音は離れてたのに……
違う、私は今目指してた出口に居ない。
ここはどこ?
鬱「はーいお疲れ様〜」
『…大……先生……なんで……』
鬱「あかんなァ、僕の奇跡をお忘れですかァ?」
しまった。出口にワープを張れば大先生の目の前に飛ばされるのは当たり前なのに……
『…負けた……』
マン「はい終わり!1回目は大先生の勝ち!!」
ゾム「はぁ!?大先生!?」
チーノ「嘘やろ!?」
シャオ「…せっこ……」
鬱「なぁなぁ、折角やし捕まえた奴から罰ゲームするのもありなんと違う?」
『え』
ショ「大先生にしてはいいこと言うやないですか」
『ちょ』
シャオ「…え、なら俺もやろ。」
マン「なら俺もやるめぅ〜」
コネ「ほんならもっかい隠れるで〜!!」
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M君
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作者名:哪託 | 作成日時:2019年5月29日 9時