青峰、桃井 ページ39
『あ、えっと……今知り合いが助っ人に呼ばれちゃったから……』
「ああ!!あのパーカーさんの知り合いなんだ!ごめんね、急に呼んじゃって……」
『ううん。私バスケ見るの初めてだから嬉しい』
「…は、初めて……?」
『?うん…』
初めてということにこの2人はポカンとしてる。
そしたら男の子が勿体ねぇって叫んで立ち上がる。
「しょーがねーから俺が教えてやるよ!」
「うんうん!!折角だからやって行こうよ!」
『え、でもッ……』
神「いいよ俺ちゃんと見ててやるから、ゾムの方の勇姿はショッピが撮ってくれるよ。」
『……ならする!!バスケ、教えてください!!』
「そう来なくっちゃ!私桃井さつき!!こっちの真っ黒が青峰大輝だよ!」
『よろしくさつきちゃん、大輝君!私はAです!』
青峰「……おー…よろしく」
桃井「よろしくAちゃん!!」
お互い3人が同い年で盛り上がり
そこから小一時間、3人でバスケをした。
さつきちゃんは直ぐにバテてペ神の所で休んでた。
けど私は大輝君に必死に食らいついてバスケをしてた。
ゾム君が終わったらしく私たちの所に来てそこでお開きとなった。
青峰「そーいやお前、どこ小?」
『え……あ、あの…学校行ってない…』
桃井「えー!!じゃあ中学は!!」
『決まってない……』
青峰「…なら帝光中来いよ。俺ら2人そこだからよ。お前の兄貴に頼みゃ来れるだろう?」
『……ならそうする!私帝光中に行きたいって言うね!有難う!!』
神「はーいならそろそろ帰りましょうねぇ〜ひとらんが飯作って待ってるってよ〜」
携帯の画面をペ神が見せてくれた。
山盛りのカレーが15人分、みんなのピース付きで送られてきてた。
『カレー…!!なら早く帰らないとね!じゃあね大輝君!さつきちゃん!また帝光中で会おうね!!』
桃井「うん!!」
青峰「おうッ!!」
帰り道、ゾム君が
「兄ちゃんって誰なん?」
と的はずれな事を言ったせいで3人揃って過呼吸になる所だった(主に笑いのせいで)
ラッキーYouTuber
M君
11人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:哪託 | 作成日時:2019年5月29日 9時